インテリア/家具レイアウトのCOLLINO

マンションや狭い間取りの、リビング学習/子ども部屋などにお困りの方へ
書籍『家具配置のルール』著者/各種メディア出演/記事執筆多数の
しかまのりこ(模様替え作家/一級建築士)がインテリア~家具レイアウトをサポートします!

HOMEブログページ ≫ 失敗しない!内装の色決め(カラースキーム)のポイント ≫

失敗しない!内装の色決め(カラースキーム)のポイント

家を建てるとき、とても悩むタスクが

「色決め(カラースキーム)」です

サイディングやタイルなどの外装材や
サッシや扉、フローリングなどの内装材のトータルコーディネートのことですね。

ひとつひとつ選んでいくのは、かなり大変な作業です。
じつは、どれにしようか悩んでしまい、ノイローゼになってしまう方も、結構いらっしゃいます。

そこで、カラースキームを失敗しないためのいくつかのポイントをお伝えいたします。

ポイント1. サッシはシルバーまたはステンカラーが無難
ブラックサッシやホワイトサッシは、外壁の色とあっている場合はおしゃれですが、一般的にはかなり難しいので、無難なシルバーまたはブラウン系のステンカラーがおすすめです。

ポイント2.部屋の壁紙はなるべく統一する
白系の壁紙を、お部屋ごとに選んで変える方がいらっしゃいますが、同じ白系であれば、小さな柄の違いに気づくことはなく、あまり効果的ではありません。
小さな壁クロス見本で見ると、柄が違うので、部屋ごとに変えてこだわられるのですが、実際に部屋に貼ると、よーく見ると違うかな?程度です。
そのため、白系を使うのであれば、2種類程度に抑えて統一しておくと、単価も割安で、施工ミスも少なくなります。

ポイント3.扉は寝室や洋室、リビングへの扉とトイレや納戸などの扉の色を使い分ける
扉の色は、1軒で同じ色にすることが多いのですが、お勧めなのが、「メインの扉とサブの扉の色を分ける」ことです。
例えば、リビング・洋室・寝室などのメインの扉は、木目調などのデザイン扉を使い、トイレや納戸やWIC、洗面室などのサブの扉はシンプルな白系のフラッシュドアにするなどです。
デザインや色を変えることで、デザインにメリハリができます。

参考になれば幸いです。



 
2022年02月11日 17:52