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【連載】子ども部屋を2人でどう使う?5畳~9畳和室・洋室の使い方実例

子どもの数だけ子ども部屋を用意できない・・・という悩み


子ども部屋は子どもの数だけ用意できれば良いですよね。しかし家の大きさや金銭的な問題もあり、すべての家庭で子どもの数だけ子ども部屋を用意できるとは限りません。

そんなときは動線を整理し、うまくお部屋を整えれば子ども部屋が1つでも兄弟姉妹で仲良く使える方法があります。

今回は子供部屋を2人で使う場合についてのポイントや実例などをご紹介します。

 

1つの子ども部屋を共同で使う!メリットとデメリット

 

子ども部屋を兄弟姉妹で一緒に使うメリット

  • 1つのお部屋を一緒に使うことで、協調性が育つ
  • 1つのお部屋を自分たちで工夫して使うことで、思考能力が養われる
  • 建物の規模が小さくなるので、購入価格が下がる

などがあります。

 

子ども部屋を兄弟姉妹で一緒に使うデメリット

  • 子ども一人一人のプライバシーがない
  • 異性の場合は、思春期以降は間仕切るなどの配慮が必要
  • 空間の切り分けが明確でないため、家具の配置によっては動線が難しくなる
  • ふたりの家具を置くため、部屋が狭くなる

などがあります。


では、どのように配置すればデメリットを少なく配置できるのか?実例を見ながら考えてみましょう。

 

お部屋の使い方実例
 

5畳洋室の場合

5畳洋室の場合

出典:https://folk-media.com/

こちらは5畳洋室の家具レイアウトです。5畳と決して広くはない子ども部屋ですが、幅100㎝×奥行200㎝の2段ベッドもラクラク置けます。

 

配置ポイントは、

  • 窓に沿って横並びに置く
  • デスクの上置きなどは使わない
  • 収納を別に設置する

などです。

 

5畳洋室の場合2

出典:https://folk-media.com/

上図のようにデスクを横並びにすることで、動線がシンプルになります。

 

5畳洋室の場合3

出典:https://folk-media.com/

さらに部屋を広く使いたい場合は、敷布団にするのも方法の一つです。上図のようにベッドから敷布団にしただけで、布団を敷いていないときは部屋を広く使えます。

 

 

6畳和室の場合

6畳和室の場合

出典:https://folk-media.com/

こちらは6畳和室の家具レイアウトです。リビングに隣接する和室を子ども部屋としてお使いになるご家庭は大変多いですが、子ども二人で使う場合はその間取りから動線が増えるため家具レイアウトが難しくなります。

 

6畳和室の場合2

出典:https://folk-media.com/

上図はリビングから見た様子です。

 

配置ポイントは、

  • 2段ベッドはその大きさから壁に配置し、壁と同じ色にして圧迫感を抑える
  • 収納をベッド周りに設置する

などです。

 

6畳和室の場合r

出典:https://folk-media.com/

上図のように2段ベッドの高さに合わせハンガーワゴンを設置したので、リビングからは目立ちにくくなっています。また対面する押入れと一緒に収納ゾーンを形成しています。



 

7畳洋室の場合

7畳洋室の場合

出典:https://folk-media.com/

こちらは7畳洋室の家具レイアウトです。壁と窓が明確に分かれているため家具配置のしやすい間取りです。

 

7畳洋室の場合2

出典:https://folk-media.com/

配置ポイントは、

  • 収納/就寝/学習の空間を分ける

などです。

また2段ベッドは、家族構成の変化に対応できるように、分割できるものを選びます。

 

7畳洋室の場合bn

出典:https://folk-media.com/

また収納ですが、お子さまが小さいうちは上図のようにクロゼットの扉を簡易的に外して使うことでお片づけのしやすい子ども部屋になります。



 

9畳洋室の場合(間仕切り可能な広さ)

9畳洋室の場合(間仕切り可能な広さ)

出典:https://folk-media.com/

こちらは9畳洋室の家具レイアウトです。扉は1つでも9畳もあれば間仕切りが可能な広さになります。また2段ベッドではなく、シングルベッドもそれぞれに置けます。

 

配置ポイントは、

  • 扉を中心に空間を分け、家具配置する
  • 間仕切りとして使用可能な家具(家具裏面も化粧仕上げの家具)を購入する

などです。

 

9畳洋室の場合(間仕切り可能な広さ)

出典:https://folk-media.com/

上図は1部屋を2人で使っている状態です。お子様が小さいうちは、あえて間仕切る必要はありません。

 

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出典:https://folk-media.com/

こちらは、先ほどのお部屋にカーテンを取り付けた様子です。カーテンにより、簡易的ですが部屋を間仕切ることができます。

 

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出典:https://folk-media.com/

上図のように、お部屋入ってすぐに左右に分かれそれぞれの空間に入ることができます。



 

子ども部屋を2人で使うポイントは2つ



いかがでしたか?子ども部屋を2人で使うポイントは、空間(収納/学習/就寝)を分けること。2段ベッドを使う場合は、分割可能で目立たない色を選ぶことが重要です。

模様替えの秋に、ぜひチャレンジしてみてくださいね。

 

 

団地サイズの2DKでも広々!テレワークもできる家具レイアウト術をプロが伝授


最近、団地が人気です。家賃を抑えて快適に暮らしたいと考える人たちには絶好の物件。

しかし団地は、家賃が安い反面、その間取りと狭さから、家具のレイアウトが難しいというデメリットもあります。

そこで今回は、団地の間取りに多いコンパクトな2DKを広く機能的に使う家具レイアウトを、一級建築士のしかまのりこさんに3Dを使って教えてもらいました。

コンパクトなマンションに住んでいる人にも役立つ、なるほどのアドバイスは要チェックです。
 

日本のLDKの始まりは団地の2DK。家賃の安い古い物件では多い間取り
 

日本の住宅の間取りは、狭い空間を効率的に配置して、無駄がなく機能的にできています。その間取りの、最たるものがLDKです。

このLDK、今でこそ2LDKや3LDKなど、さまざまな間取りがありますが、その始まりは、団地における2DKでした。2DKとは、洋室2つに、D(食事室またはダイニング)とK(台所またはキッチン)が付いたものを表します。

2DKは古い物件に多く、コンパクトなので家賃が安いというメリットがある反面、以下のデメリットがあります。

  • 居住空間が狭い
  • 収納スペースが少ない
  • キッチンとダイニングが分かれていないため、家具のレイアウトが難しい


では、このデメリットを解消する3つの家具レイアウトを解説していきます。

 

DKにダイニングテーブルを置く場合は簡易的に空間を分け、収納を増やす
 

団地の一般的な2DKの間取り



こちらはDKが6.5畳、4畳と4.5畳の洋室が、扉を挟んで隣接している2DKの間取りの3Dです。

ここに家具をレイアウトしていきます。レイアウトする家具とサイズは以下の通りですが、読み飛ばしても問題ありません。

  • ソファ…幅156cm、奥行76㎝、高さ75cm
  • TVボード…幅150㎝、奥行41.4cm、高さ48cm
  • TV…液晶50インチ
  • シェルフ…幅82cm、奥行42.5㎝、高さ120.5cm
  • スチール棚…幅60㎝、奥行40cm、高さ150cm
  • ダイニングテーブル…幅120㎝、奥行80cm、高さ64cm
  • ダイニングチェア…幅60㎝、奥行62cm、高さ84cm
  • 収納付きセミダブルベッド…幅125㎝、奥行215cm、高さ70cm
  • 円形ラグ…φ150cm、高さ2.5cm

     

団地の一般的な2DKの間取りに家具を配置



家具レイアウトで一般的なレイアウトは、図のように、DKにダイニングテーブルを設置することです。
キッチンで料理して、そのまま、同じ空間で食事ができます。


キッチンとダイニングを突っ張り間仕切りとキッチン収納でゆるやかに分ける



キッチンとダイニングを簡易的に分け、収納を増やすために、図のように、突っ張り間仕切りで空間を分け、スチール棚でキッチン収納をつくりました。

これでキッチンとダイニングの動線も、明確に分かれます。

 

ダイニング側の突っ張り仕切りには鏡やバッグ、アクセサリー類を置く



突っ張り間仕切りには、出がけに身だしなみをチェックする鏡や、バッグを掛けられるようにし、腕時計やアクセサリーなどを置いて置ける棚を付けると便利です。
 

キッチン側にはスチール棚のキッチン収納を配置。棚の高さが自由に変えられるものを選べば、収納ケースなどをセットし、食器や食品などを効率よく収納することができます。

これでキッチンとダイニング空間が分かれ、動きやすい部屋になります。また収納が増えたことで、片づきやすいDKになります。

 

リビングをダイニング兼用にすれば、従来のDKでテレワークができる

 

リビングにダイニングテーブルを置くケース



食事をしながらTVを見たい人に好ましい、リビングにダイニングテーブルをレイアウトするケースです。ここでは、小さいほうの個室を寝室とし、4.5畳の広いほうの個室をリビングとして使います。

リビングにはダイニングテーブルのほか、TV・ソファをレイアウトしました。

 

従来のDKにはワークテーブルを置き、テレワークができる空間に



そして従来のDKには、空間分けも兼ねて、幅120㎝・奥行き40㎝ほどのワークテーブル(パソコンテーブル)をレイアウトします。

このワークテーブルがあることで、快適なテレワークも実現できます。出社などで急いでいるときなどは、ダイニングテーブルではなく、ここで簡単に軽食を食べることもできます。

 

リビングとDKをつなげて一室空間のLDKにすれば、視界が開け広々!
 

リビングとDKをつなげると広々として空間に



部屋を広く見せたい場合は、リビングとDKの扉を開け放して1部屋として使います。

こちらの間取りの場合、DKとつながる4畳の洋室をリビングとして使い、外せるようであれば部屋の扉を外し、クロゼットなどにしまっておきます。

 

DKとリビングの間の扉を外して1室にすると広く使える



光熱費は少しアップしますが、部屋は図のように、とても広く使えます。

 

キッチン側からリビングを見たところ

リビングからDKを見たところ



扉を外すことで、4畳のリビングにも、実際の面積以上の広がりが生まれました。

2DKの家具レイアウトで大切なことは、ダイニングとキッチンを分けることです。そうすれば、家具のレイアウトが簡単になり、また収納も増やすことができます。


今回プランに使った、突っ張り間仕切りや、スチール棚などはホームセンターやネットショップなどでも簡単に購入できます。

2DKでの生活を考えている方は、参考にしてみてください。

 

カーテン選びは部屋の模様替えのカギ。ぴったりの色の見つけ方をプロが解説



家時間が長くなり、LDKの模様替えして、気分転換をしたいと考えている人も多いのでは。実は、カーテンの色を変えることが効果的です。一級建築士のしかまのりこさんが、カーテンの色選びでLDKのイメージがどれくらい変わるか3Dモデルを使って解説します。

ソファやダイニングテーブルなどの家具を買い替えや、レイアウトを変えるのはコストや手間もかかるもの。一方、カーテンを替えるだけなら、そのハードルはだいぶ下がります。参考にして、あなたの部屋にぴったりな色を見つけましょう。
 

モノトーン:狭い部屋には黒は不向き。広く見せるには白系がおすすめ
 

2面に大きな窓のある10畳のリビングダイニング


こちらはマンション10畳のリビングダイニングの3Dイメージです。ソファ後ろには、幅3m50㎝とかなり大きめの腰窓があります。また、バルコニーへ出る掃き出し窓は、こちらも幅3mと大きなものです。

このように大きい窓のある部屋では、特にカーテンが部屋に与える影響が大きくなります。

 

狭い部屋を明るく開放感のあるイメージにするには白系のカーテンがおすすめ



白系のカーテンは汚れが目立つため、小さい子どもがいる家庭では敬遠されがちです。しかし部屋が広く、明るく見えるという効果があります。

狭い部屋を明るく開放感のあるイメージにしたい場合にはおすすめの色です。

 

黒系のカーテンは圧迫感があるので、狭い部屋には不向き



応接室やホテルやレストランなどで使われる場合が多いのが、この黒系などの濃いカーテンです。

部屋は少し暗くなりますが、重厚感とともに高級感を与えます。しかし、よほど広い部屋でないと、圧迫感が出て狭く感じてしまいます。

 

寒色系:パープルやブルーは小物との色の組み合わせで印象が変わる
 

グレーのカーテンを選ぶなら、無地よりはチェックやストライプなどの柄があるほうがおすすめ



グレーのカーテンは汚れが目立ちにくく、また黒系ほど圧迫感もないため、無難で失敗の少ない色です。

しかし、無難なぶん個性に欠けるため、無地よりはチェックやストライプなどの柄があるほうが、おしゃれにまとまりおすすめです。

 

パープルのカーテンにすると、部屋が個性的になり、気品のある空間になる



パープルのカーテンは、部屋が個性的になり、気品のある空間になります。
また、クッションなどの小物は、ブルーなどの寒色系から黄色などの暖色系まで合わせやすく、小物によって部屋のイメージを変えることもできます。

 

ブルーのカーテンはフローリングとの相性もいい

濃いめのブルーのカーテンでも木の色との相性はいい



ブルーのカーテンは、床の色合いが明るい場合はもちろん、色合いが暗い場合にもうまくマッチします。

また、フローリングや木製家具の木目などとも相性がよく、クールで若々しい印象を与えます。ただ寒々しくもなるので、特に冬は黄色やオレンジなどのクッションを置いて、暖かさをプラスしましょう。

 

暖色系:赤は飽きやすい色。もし選ぶなら慎重に検討を
 

赤色のカーテンは、暖かく活発な印象を与える



赤色のカーテンは暖かく活発な印象を与えてくれます。またブルーのカーテンと同じく、床の色合いが明るい場合はもちろん、暗い場合もうまくマッチします。
しかし、飽きやすい色でもあるので、彩度や明度の高いものや、大柄なものは避けるなど慎重に検討しましょう。

 

グリーンのカーテンは、和室でも洋室でもマッチする



グリーンは、和室から洋室と幅広くマッチする色で、失敗の少ない色の一つです。
また木目や観葉植物などとも相性がよく、部屋に落ち着いた印象を与えます。

 

イエローのカーテンはゴールドや黒、ブルーのクッションや小物と合わせると、高級感が出る



イエローのカーテンは部屋を明るくしてくれます。
またイエローは中世貴族の色としても使われた高貴な色でもあり、ゴールドや黒、ブルーのクッションや小物と合わせると、高級感が演出できます。

 

オレンジのカーテンは元気を与えてくれる



オレンジは、ビタミンカラーともいわれ、元気を与えてくれます。
仕事が忙しかったり、人間関係にストレスを感じている人は、カーテンをオレンジに変えてみてはいかがでしょうか。

 

アースカラー:ベージュは安っぽく見えがち、柄や生地にこだわって
 

ブラウンのカーテンは高級感もあり汚れも目立たない



ブラウンは、高級感もあり汚れも目立たないため、大変人気な色です。
しかし、紫外線などで色があせてくると、安っぽい印象を与えてしまいます。カーテンには裏地をつけ、西日の当たる窓は避けるなどの注意が必要です。

 

ベージュのカーテンを選ぶときは安っぽく見えないよう、生地や柄にこだわる



ベージュのカーテンはどのような空間にも似合い、また部屋も広く見えるもっとも失敗の少ない色です。
しかし、カーテンの生地によっては個性がなく、また安っぽく見えてしまいます。ベージュのカーテンを選ぶ際には、柄や生地にこだわるなどの配慮が必要です。

 

柄物:大きすぎない柄を選び、生地の色は白かベージュを
 

柄物のカーテンを選ぶときは、柄があまり大きくないものを選ぶ

柄物のカーテンは、白やベージュの生地を選ぶと無難

柄物のカーテンを選ぶときは、柄が目立ちすぎないものがいい


柄物のカーテンを選ぶときは、あまり大柄なものは避けた方が無難です。
大きな柄だとカーテン生地のつなぎ目の柄ずれが目立ってしまうからです。また柄が目立ちすぎると、部屋に落ち着きがなくなり、うるさく感じてしまいます。

柄物のカーテンを選ぶときは、大きすぎない柄を選び、生地の色は白、ベージュを選びましょう。


 

カーテンの模様替えは、家具の買い替えなどと違い、比較的、手軽にできます。在宅時間が増えた今年の秋は、カーテンの模様替えで、気分転換を図ってみてください。

これからのLDKは「多機能&可変性」が成功のコツ!ステイホームを快適にするLDKレイアウト術

LDK

家族の在宅時間が増えた今、住まいは「暮らす場所」としてだけでなく、「働く場所」「学ぶ場所」としての役割も求められています。

個室を用意するのもいいけれど、家族の気配を感じながらそれぞれがLDKで快適に過ごすには?

課題は、物が増えて散らかりがちなLDKをすっきり片付けやすく保つこと。
そして、限られた空間を「シーンに合わせて」使うこと。

そんなレイアウトのお悩みを、一級建築士・模様替え作家のしかまのりこさんに相談しました。

いまLDKに求めるものは、機能性と可変性

ステイホーム期間を通じて、これからの暮らしに必要な家具やレイアウトを見直す人が多かったのではないでしょうか。

特にいま、「在宅勤務のスペース」を確保するニーズと、リビング学習への関心の高さから、LDKにデスクを備えたプランは定番となってきました。

そんな中、しかまさんのもとには「散らかり放題のLDKをなんとか片付けて、お部屋を広く使いたい!」というお悩みが届いているそう。

「部屋を片付けやすく、また無駄なく広く使えるように」と、今回しかまさんが提案したのは3つのパターン。

では、さっそくチェックしてみましょう。

【実例1】 壁面収納とダイニングソファですっきり

ダイニングテーブルがデスク代わりになり、子どもの勉強道具や、在宅ワークの資料や本があふれてしまった約11畳のLDKを例に、解決法を考えてみましょう。

しかまさんがプロの視点で、部屋の圧迫感を抑えながら「収納力アップ」と「作業スペースの確保」を叶えてくれました。

BEFORE
●悩み

  • ステイホーム中に物が増えてしまったため、収納が足りず、うまく片付かない
  • 定番サイズの家具を選んでいるのに、どこか圧迫感がある
  • リビング学習や在宅勤務のスペースを、ダイニングテーブルとは別の場所に用意したい

片付かないLDK

片付かないLDKのレイアウト

AFTER
●解決策

  • ソファとダイニングの役割を1つでまかなえる「ダイニングソファ」を配置
  • 視界を遮る「食器棚」をカウンターに変更
  • 大型の「壁面収納」を備え、リビングの細々したものを魅せる&隠して収納
  • カウンターと並べて、奥行きのコンパクトな「デスク」を設置

すっきり片付いているLDK

すっきり片付いているLDKのレイアウト

ダイニングセットとソファ、2つの役割を兼ね備えた「ダイニングソファ」を選べば1つの空間でおさまります。
そして空いたスペースには、「作業用」に特化したデスクを置くことも可能に。

また、キッチンの目隠しに役立っていた「食器棚」は圧迫感があるため、背の低いカウンターに変更。
視界を遮るほどの大きな家具が減ると、部屋が広くみえます。

「収納力」の確保には、大型の壁面収納を設置。
キッチンと統一感のあるデザインを選べば、見た目も機能も大満足です。

 

キッチンと壁面収納のデザインが揃う!クリナップ 「CENTRO」で解決

【実例2】 「奥行き半分」のダイニングテーブルが便利!

転勤の都合などであまり家具を増やしたくない、部屋のスペースはなるべく空けておきたい、在宅勤務はあくまで一時的なもの、という場合もあります。

そんなLDKには「組み合わせ自在な家具を選ぶのがおすすめ」というしかまさん。

一般的なダイニングテーブルの半分ほどの、「奥行き40㎝」のテーブル2台を組み合わせたレイアウト例をご紹介します。

通常レイアウト

約11畳のLDKにソファやテーブルなどがすっきりと配置されています。
テーブルは2台を向かい合わせに配置して、一般的なダイニングテーブルのように利用します。
家族がにぎやかに食事を楽しめる、普段づかいのレイアウトです。

普段づかいのLDK

普段づかいのLDKのレイアウト

カウンターレイアウト

テーブル2台を横並びに配置すると、省スペースなカウンターテーブルに。
調理をしながら対面でおしゃべりをしたり、手軽に食事を楽しむ時にぴったりです。
また、広く空いた場所では子どもたちが遊んだり、ヨガなど軽い運動をするスペースにも使えます。

カウンターテーブルを使ったLDK

カウンターテーブルを使ったLDKのレイアウト

【実例3】 勉強&ワークスペースに早変わり

在宅勤務やリビング学習のために、しかまさんがおすすめしてくれたのが「L字型」のレイアウト。

専用のデスクを買い足さずに、レイアウトの工夫で対応できるなら無駄がありません。
例えば、2台使いならではの「L字型」の配置。一体どんなメリットがあるのでしょうか?

L字型レイアウトの活躍シーン

・在宅勤務で
パソコンを使用しながら、資料も置ける作業スペースもたっぷり確保。効率がアップします。
壁を背にすれば、オンライン会議の背景も気になりません。

・リビング学習で
低学年のうちは特に見守ることの多い家庭学習。
対面や横並びに座るより、子どもの手元が見やすく、声をかけやすい適度な距離を保てます。

L字型LDK

L字型LDKのレイアウト

もちろん、家族がそれぞれ1台ずつ好きな場所へ移動させて、集中して作業に取り組んでもいいですね。

シーンや間取りに合わせて、便利な場所で組み合わせてみましょう。

キッチンと統一感のある「リンクカウンター」に注目!

クリナップの「リンクカウンター」

今回、LDKの快適性をぐっと高めるような、家具のサイズを見直し&レイアウトのコツを教えていただきました。
リビング学習も、在宅勤務も「一時的なニーズ」と考えるなら、家具はコンパクトなものや汎用性の高いものを選び、使い道に余白を残しておくことがポイントになりそうです。

テーブル選びの際、キッチンまわりとの統一感にこだわるなら、国内大手のキッチン専業メーカー「クリナップ」のリンクカウンターに注目を。

リンクカウンター

「リンクカウンター」は、クリナップの最上級グレードキッチンCENTRO(セントロ)と素材が統一された、セラミックトップのカウンターテーブル。並べて配置するだけで、キッチンからそのまま繋がる造作テーブルのような一体感が生まれ、LDK空間をよりスタイリッシュに演出してくれます。

また40㎝のスリムな奥行きは、今回ご紹介したレイアウトにもぴったり。
ダイニングテーブルから、カウンターやL字型へと自在に組み替えながら、時には調理台、時にはデスクとして、無駄なく活躍するでしょう。

全国のクリナップショールームや、商品サイトでぜひチェックを。

 

クリナップ 「CENTRO」で、快適LDK空間をつくろう

Sponsored by クリナップ株式会社


 


 

 

 

リビングの模様替え、家具の配置はどう決める?おうち時間を気分転換

リビングの模様替えでリフレッシュ

自粛生活やテレワークにより、自宅にこもりがち。そんな人の気分転換には、リビングの模様替えがおすすめです。

失敗せずに、居心地よい部屋にしたいなら、家具のレイアウトが大切。理想のリビングのつくり方を、 3Dモデルを使って 、一級建築士のしかまのりこさんが教えてくれました。収納を増やした、テレワークがしやすい模様替えのアイデアも!

1.絵や観葉植物をプラスするだけでも、リフレッシュできる

9畳のLDの一般的な家具配置

こちらは、9畳のリビングダイニング(以下、LD)の間取りの様子です。レイアウトしている家具のサイズは以下を想定。

  • ソファ…幅180㎝×奥行80㎝×高さ75㎝
  • リビングテーブル…幅135㎝×奥行75㎝×高さ40㎝
  • TVボード…幅153㎝×奥行45㎝×高さ34㎝
  • TV…液晶50インチ
  • チェスト…幅90㎝×奥行35㎝×高さ77㎝
  • ダイニングテーブル…幅150㎝×奥行90㎝×高さ67㎝
  • ダイニングチェア…幅48㎝×奥行55㎝×高さ79㎝

広くないLDに対して、少しゆったり目の家具を置いているイメージです。
9畳のLDの壁際の家具配置

ビフォー

模様替えで、いちばん簡単な方法は、絵や観葉植物などのインテリアを部屋にプラスすることです。

LDに絵や観葉植物などのインテリアをプラス

アフター

整理ボックスが置いてあるチェストの上に絵や雑貨を飾ります。またTVボードとチェストは隣接して置かないで、少し空間を開け、その空間に、観葉植物をプラスすると、こんな感じに。

LDに絵や観葉植物などのインテリアをプラスし、リビング側から見る

絵や観葉植物をインテリアとしてプラスするだけで、おしゃれな部屋に模様替えできます。


 

2.ダイニングテーブルの位置を変えて、無駄な動線をスッキリさせる

今までのLDの家具配置

ビフォー

部屋の雰囲気を、さらに変えたい場合は、ダイニングテーブルの位置を変えてみるのもよい方法です。

ダイニングテーブルを壁に付ける

アフター

上図のように、ダイニングテーブルとチェストの位置を入れ替えてみます。

LDのダイニングテーブルを壁付けにして、チェストをカウンターのデッドスペースに移動

ダイニングテーブルは壁に付けることで、無駄な動線を省くこともできます。

またキッチンカウンター下にチェストを置くことで、デッドスペース(何にも使われていない空間)を収納空間として有効に使えます。

3.存在感のあるソファの位置を変えるとLDの印象が変わる

今までのLDの家具配置

ビフォー

ソファは、その大きさから、リビングに置いて存在感の大きい家具です。
そこで、部屋の雰囲気を変えたい場合は、ソファの位置を変えてみるのも方法のひとつです。

ソファの位置を変えてみる

アフター

上図のように、TVとソファの位置を入れ替えてみます。
移動したテレビの位置から見たLD

もしTVアンテナが、入れ替えた場所にない場合は、ゲーム機やDVDデッキを経由した、インターネット利用でのTV視聴方法を検討してみてください。

4.仕事しやすく、片付くように収納を増やす模様替えもおすすめ

今までのLDの家具配置

ビフォー

片付かないリビングに悩んでいる人には、収納を増やす模様替え方法もおおすすめです。
LDに収納を増やした場合の家具レイアウト

アフター

上図のように、キッチンカウンター下のデッドスペース(何にも使われていない空間)に、ニトリや無印良品で売られているような収納家具をプラスします。

ダイニングテーブルはソファに隣接してレイアウトし、リビングテーブルはサイドテーブルなどの小さなものに変えます。
また、チェストは邪魔にならないように、バルコニーへの動線上に配置します。

LDに収納を増やしスッキリ

ダイニング側に収納が増えたことで、散らかりやすいものの収納場所ができるようになります。

リビングでくつろいでいるときも、収納が目に入らない

ソファでくつろいでいるときは、収納が目に入りません。

収納を増やしても狭く感じないLD

収納を増えましたが、LDの狭さは感じられません。リビングスペースもスッキリしました。

長期化する自粛生活の中、「おうち時間」を前向きに楽しむためにも、リビングの模様替えにトライして、スッキリ気分転換を図ってみてください。


 



 

ピアノのあるLDKを広く使うなら、ダイニングソファを選ぶのが正解

リビングが狭く感じないピアノの置き方
ピアノの置き場所、困っていませんか?お子さんにピアノを習わせている家庭にとっては必須アイテムですが、リビングが窮屈になるのが悩みのタネ。

この問題、一級建築士のしかまのりこさんは、くつろぎとしてのソファと食事用の椅子の双方で兼用できる、ダイニングソファすれば解決すると言います。LDKにピアノを置いても、狭くならないその解決法を、3Dモデルを使って説明してもらいました。

狭く感じるのは、ピアノに1畳分のスペースが必要だから!

ピアノは1畳分のスペースをとるから狭く感じる
一般的なアップライトピアノのサイズは幅150㎝前後、奥行き60㎝前後あるので、約半畳ほどの面積が必要になります。
さらに、椅子や座って練習する空間をプラスすると、上図のように、結果的に約1畳の広さが必要に。例えば10畳のリビングダイニングであっても、ピアノを置くことで、その広さが9畳になってしまうのです。

完成時には広く感じたリビングダイニングが、ピアノを置いたらとても狭く感じる原因はこのためです。

 

限られた空間にピアノを置くには、引き算インテリアの発想が必要

家具の機能を兼用して、家具の数を減らすことを「引き算インテリア 」と言います。
狭い部屋など限られた空間に、ダイニングセット・ソファ・リビングテーブル・ピアノをレイアウトすると、部屋はとても窮屈で、動きにくくなります。
この場合、引き算インテリアで可能な限り家具を少なくすることがポイントです。

ピアノを置くと窮屈になるリビングダイニング

リビングダイニングが9畳という限られた空間に、ダイニングセットとソファ、リビングテーブル、収納のほか、ピアノを置いていました。

先ほど言いましたように、ピアノは約1畳の面積を必要とするので、この部屋は8畳の空間にダイニングセットとソファ、リビングテーブル、収納を置いていることになります。

リビングダイニングにピアノを置くと、収納の動線も悪くなる

8畳の空間に、これだけ多くの家具をレイアウトすると、部屋はとても狭くなります。
そのため、上図の矢印で示したように、収納への動線はとても動きにくく、使いづらい収納になっていました。

さらにダイニングの椅子を後ろに引くスペースが狭くなっているため、立ち座りがしにくいというストレスも!

リビングにTVボードやピアノ、収納が並ぶと窮屈な印象

ほかにも、テレビボードやピアノ、収納がぎっちり隙間なく並んでいたため、視覚的にも、大変、窮屈な印象を与えています。
そこで、引き算インテリアで、可能な限り、家具を少なくしてレイアウトしてみました。

今回は、ソファとダイニングセットの機能を兼用した、1台2役のダイニングソファを使い、家具を引き算していきます。

ダイニングテーブルにソファを合わせるには、高さと硬さが重要

ダイニングチェアとソファをダイニングソファに入れ替えたことで引き算インテリアが実現

上図は、引き算インテリア後の様子です。

ダイニングチェア、ソファとリビングテーブルを処分し、そのかわりにダイニングソファをプラスしました。ダイニングテーブルは、引き続き、そのまま使っています。

食事がしやすい椅子の座面と、ダイニングテーブルの高さの関係

ここで一つ大切なことがあります。それは、ダイニングソファの、座面の高さです。上図のように、食事がしやすい椅子の座面と、ダイニングテーブルの高さの関係は、座った状態で、その差が27㎝~30㎝です。

そのため、例えばダイニングテーブルの高さが70㎝の場合、ソファはその座面の高さが40㎝~43㎝のものを選ぶ必要があります。

ソファでも食事がしやすいテーブルとの高さの差

こちらのテーブルは、高さが68㎝でしたので、上図のようにダイニングソファは、座面の高さが41㎝と少し高めのものを選びました。

ダイニングソファとテーブルの高さの差は図のように27㎝となり、ソファでも食事がしやすい状態をつくることができます。

また、ソファの沈み込みが多いと、身体が安定せず食事がしづらくなります。ですから、座面の沈み込みが少ないように、ソファの座面は硬めのものを選ぶことも大切です。

引き算インテリアによって、壁にも余白が生まれた

引き算インテリアによりスペースができたことにより、ぎっちり隙間なく並んでいたテレビボードやピアノ、収納はその配置を変えることができました。

引き算インテリアによって、壁にも余白が生まれた

ダイニングソファの活用で、狭かった収納への動線はスムーズになり、ダイニングスペースも広くなりました。

引き算インテリアで物理的にも、視覚的にも広くなったリビングダイニング

その結果、上図のように部屋全体に余白ができ、物理的にも視覚的にも部屋が広くなりました。

このように、引き算インテリアで家具の機能をまとめ、また家具の数を少なくすることで、限られた空間でも、狭さを感じずピアノをレイアウトすることができます。

家具のレイアウトを少し変えて、ピアノのある生活を楽しんでください。



 

【連載】つくりたいお部屋のイメージに合わせた「ソファ」の色の選び方

お部屋のイメージを決定するソファ

リビングで、ゆっくりくつろいだり家族と団らんするためには、欠かせない家具といえばソファですね。

しかしソファは大きな家具のため、リビングの場所をとるだけでなくお部屋のインテリアのイメージまで決まってしまいます。

特にソファの「色」選びによってお部屋の印象も大きく変わります。また、ネットで見た色と実際の色が違っていることも多く、購入には注意が必要です。

それでは、同じお部屋に置いた3人掛けソファを使ってソファが与えるインテリアイメージの違いを見てみましょう。

1. モノトーンのソファ

生成りのソファ

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生成りは汚れが目立つため、小さいお子様がいるご家庭では敬遠されがちです。

しかし、白系はお部屋が広く、明るく見えるという効果があります。そのため狭いお部屋に置く場合にお勧めです。


 

黒のソファ

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黒のソファは、応接室や事務室などで使われているため少し硬いイメージがありますが、家庭のリビングで使うと高級感がでます。

お部屋の他のインテリアを明るめにして、照明の色も昼光色から白熱灯色にすれば、暗くなることも防げ、効果的なお部屋のアクセントとしてソファを使うことができます。

 

2. 寒色のソファ

グレーのソファ

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グレーのソファは、和風から洋風までどのような空間にも似合います。

しかし床が濃い色の場合は、シックになるとともにお部屋が暗くなりすぎる場合があります。

その場合は、クッションやカーテンなどを明るくすることで調整しましょう。

 

パープルのソファ

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パープルのソファがあるだけで、個性的なお部屋になります。また、床や壁の色が明るいほどパープルの色が映えます。

パープルの色はおしゃれですが、冷たくなりすぎないようにクッションや置物などで、暖色系の色を加えるとよいでしょう。

 

ブルーのソファ

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ブルーのソファは、お部屋の色合いが明るい場合はもちろん、お部屋の色合いが暗い場合にもうまくマッチします。

また、木目などとも相性が良く、若々しい印象を与えます。

 

ライトグレーのソファ

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ライトグレーのソファは、多くのソファで定番色とされていることが多く、売れ行きのよい人気色です。

グレーのソファと同じく、和風から洋風までどのような空間にも似合います。

また生成りほど汚れも目立たなく、失敗のない色になりますが、無難になりすぎて若干、面白みに欠けます。

 

3. 暖色系のソファ

赤色のソファ

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赤色のソファは、お部屋に明るく活発な印象を与えてくれます。

またブルーのソファと同様で、お部屋の色合いが明るい場合はもちろん、お部屋の色合いが暗い場合もうまくマッチします。

しかし、飽きやすい色でもあるので、高価な家具を購入する場合は慎重に色を選びましょう。

 

グリーンのソファ

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グリーンのソファは、大変人気が高くどのようなお部屋にも似合います。

また木目や観葉植物などとも相性が良く、お部屋に落ち着いた印象を与えます。失敗の少ない色の一つです。

 

イエローのソファ

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イエローのソファは、濃い色や暗い色のお部屋を明るくしてくれます。普通にレイアウトすればカジュアルな空間になります。

しかし、黄色は中世貴族の色としても使われた高貴な色であり、ゴールドや黒、ブルーのクッションや小物と合わせると高級感が演出できます。

 

4. アースカラーのソファ

ブラウンのソファ

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高級感もあり汚れも目立たないため、大変人気です。

しかしお部屋が暗い場合には、黒のソファと違ってアクセントにはなりにくく、お部屋自体もぼやけてしまうので避けた方が無難です。

 

ベージュのソファ

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ベージュのソファはどのような空間にも似合い、またお部屋も広く見える最も失敗の少ない色のソファです。

しかし、ソファの生地によっては安っぽく見えてしまいます。

糸の組み合わせが豊富なジャガード生地を選ぶなど、生地にはこだわりましょう。

 

革張りのソファ

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革には本革と合成皮革がありますが、どちらも布製ソファに比べて高級感が高くなります。

色は濃いブラウンから明るいキャメルまで豊富で、飽きがこないことも革製ソファの魅力です。

 

ソファひとつで自由自在にイメージをつくる

いかがでしたか?ソファの色選びによってどのようなお部屋でも、イメージ通りの空間にすることができます。

ソファは、色にこだわって選んでみてくださいね。



 

 

【連載】リビングが狭くてストレス…。そのお悩み、間取りの交換で解決しましょう!

リビングが狭くて、ストレス

在宅勤務や自粛生活が増え、リビングに家族がいる時間がふえました。しかし、リビングが狭くて、ストレスを感じていませんか?

家が狭いから、無理!とあきらめる前に、試してもらいたいことがあります。

今回は、いまの間取りを交換するだけで、広くて動きやすいリビングにする “目からうろこの家具レイアウト” について、ご紹介いたします。


 

間取りに多い、「田の字型」の家具レイアウト

田の字型 家具 レイアウト

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日本の住宅の間取りは、3LDKから4LDKが一般的です。

上図の間取りは4LDK戸建ての2階の様子です。このような間取りは、「田の字型間取り」といわれ、マンションにもたいへん多い間取りです。

 

田の字型 家具 レイアウト2

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この「田の字型間取り」ですが、子どもが小さいときは、上図のように、下の部屋を洋室として、リビング学習などをさせることができます。



 

ダイニング家具とリビング家具、どちらが大きい?

田の字型 家具 レイアウト3

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また、リビング学習を必要としない年齢になったときは、上図のように、2部屋を可動間仕切りでつながった1つのLDとして使うこともできます。

この2部屋を1つのLDとして使う場合、多くの方は図のように、キッチンの横にダイニング家具をレイアウトします。

ここで質問ですが、リビング家具、ダイニング家具、どちらが大きいと思いますか?

リビング家具、ダイニング家具の大きさは、家族構成により変わってきますが、

一般的な4人家族の場合、よほど大きなダイニングテーブルを置かない限り、ソファーなどのリビング家具の方が大きくなりがちです。

そして、より大きなリビング家具は、より大きい空間にレイアウトしなければいけません。

 

田の字型 家具 レイアウト4

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多くの「田の字型間取り」の場合、上図のように、リビング空間よりダイニング空間が広くなっています。

そのため、より大きな場所を必要とするリビング家具をより大きなダイニング空間に間取りを交換してレイアウトすれば、お部屋が広く使えるようになるのです。


 

 

リビングとダイニングを入れ替えすると、お部屋が広くなる!

ビフォーの家具レイアウト

田の字型 家具 レイアウト5

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リビングがかなり窮屈ですね。

その他にも、バルコニーへ向かう矢印で表した動線が、ソファーで阻害されているため、大変動きにくい家具レイアウトになっています。

そこで、リビング家具をダイニングへ、そしてダイニング家具をリビングへ、間取りを入れ替えて、家具をレイアウトしてみました。

 

 

アフターの家具レイアウト

田の字型 家具 レイアウト6

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リビング家具は、広いダイニングの中心にレイアウトしたため、ゆったり広いリビングになりました。

 

アフターの様子

田の字型 家具 レイアウト7

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すこし大き目な4人掛けダイニングテーブルは壁に寄せてレイアウトし、バルコニーへの動線を確保しました。

 

アフターの様子

田の字型 家具 レイアウト8

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このレイアウトにより、ダイニングテーブルは、キッチンより少しだけ遠くなります。

しかし、お部屋の中心も広くなったため、動きやすく、またお部屋が広く見えるようになります。

 

 

家具のレイアウトを見直そう

間取りの使い方で、お部屋は、広くも狭くもなります。

おうち時間を快適にするためにも、家具のレイアウトを見直してみてはいかがでしょうか。




 

【連載】家具の配置に困っていませんか?生活が心地よくなる狭いお部屋のレイアウト

お部屋が狭くて、家具の配置がうまくできない

在宅時間が増えて、あらためて感じることは、自宅の快適性ですね。

しかし、「お部屋が狭いため、家具をうまくレイアウトできない」「お部屋が狭くて、くつろげない」というご相談が増えています。

家具が適正に配置(レイアウト)できていないと、部屋が狭い・動きにくいなど、たいへん居心地の悪いお部屋になってしまいます。

では、どのように家具を配置すれば、狭さを解消・快適なお部屋になるのでしょうか?今回は、家具配置のアイデアを、約9畳のLDKを使ってご紹介いたします。

ステップ1. お部屋の空間を分ける

お部屋に家具を配置するときに、まず考えるのは「空間分け」です。「空間分け」とは、お部屋を使う機能によって分けることです。

例えば、LDKのお部屋であれば、お部屋を機能ごとにキッチンスペース・ダイニングスペース・リビングスペースにわけます。

 

一人暮らし 9畳 家具 レイアウト

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図1

こちらは、関西にあるマンションLDKの図面です。角部屋のため、窓が多く、また細長い間取りになっており、家具の配置が難しいお部屋です。


 

一人暮らし 9畳 家具 レイアウト2

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図2

こちらのお部屋を、キッチンスペース・ダイニングスペース・リビングスペースに空間分けしました。

それぞれのスペースは赤矢印で示した「動線」でつながります。これで、空間のゾーン分けができました。

 

ステップ2. TVアンテナの位置から、リビング家具の配置を決める

つぎに、ゾーン分けしたリビング・ダイニング空間に、具体的に家具を配置していきます。

まずは、TVアンテナの位置にしばられやすいリビング家具から、配置していきます。

 

一人暮らし 9畳 家具 レイアウト3

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図3

リビング家具を配置するときのポイントは以下の4つです。

・TVアンテナ/コンセントのそばにTV/TVボードを置く

・キッチンやダイニングからスムーズに移動できるように家具を置く

・TVは窓の位置に対して直角に配置すれば、窓からの太陽光の影響を受けにくい

・小さいお子様がいる場合は、リビングテーブルの形や大きさに注意する

こちらの間取りの場合、TVアンテナの近くで、さらに窓に直角になるようにリビング家具を配置すればよいことがわかります。


 

一人暮らし 9畳 家具 レイアウト4

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図4

幅150㎝のTVボードを、窓に直角に配置しました。このことで、窓からの太陽光の影響は受けにくくなります。

しかしTVボードが長いため、壁との間にすき間(デッドスペース)ができます。

その場合はそのすき間(デッドスペース)にリビング収納を置きます。

TVアンテナの近くには電話やインターネットなどの回線ジャックが来ていることが多く、その場合は、上の図のように、電話やFAX/プリンターなどの家電製品をリビング収納に置くことができます。

ソファーは、TVに対して平行に配置し、その間にリビングテーブルを置きます。

小さいお子様がいるご家庭では、家具は少ない方が部屋が安全に広く使えるため、リビングテーブルは、必ずしも必要でありません。

どうしてもテーブル的なものを置きたい場合は、ソファーに組み込む形のリビングテーブルがありますので、そういった家具を活用してみてください。


 

ステップ3. ダイニング家具の配置を決める

つぎに、ダイニングスペースにダイニングテーブルなどのダイニング家具を配置していきます。

 

一人暮らし 9畳 家具 レイアウト5

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図5

ダイニング家具を配置するときのポイントは以下の5つです。

・キッチンからのスムーズな動線

・椅子の腰かけが、狭くなくスムーズにできる

・自然光を取り入れた明るいダイニング

・ダイニングからTVを見る場合は、TVの位置関係も考慮する

・ペンダントタイプの照明の場合は、テーブル位置が照明からずれないように配置する


 

一人暮らし 9畳 家具 レイアウト6

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図6

多くの方は、図6のようにダイニングテーブルをソファーに対して平行に置きます。

しかし、長方形の部屋の短辺方向にダイニングテーブルを図のように置くと、テーブルの横(赤○)の部分がとても狭く、スムーズな移動ができません。


 

一人暮らし 9畳 家具 レイアウト7

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図7

そこで、図7のように、ダイニングテーブルをお部屋の長辺方向に平行に配置すると、椅子の腰かけや移動もスムーズになります。

コーナー窓からの自然光も取り入れた、明るいダイニングとなりました。


 

一人暮らし 9畳 家具 レイアウト8

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真上から見た様子です。


 

一人暮らし 9畳 家具 レイアウト9

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斜め上から見た様子です。


 

一人暮らし 9畳 家具 レイアウト10

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室内の様子です。


 

狭いお部屋も、家具のレイアウトで暮らしやすくなる

いかがでしたか?

家具の正しい配置(レイアウト)を覚えると、部屋が広くなり、また動線もスムーズになります。また、生活のイライラが減り、片づけがしやすいお部屋にもなります。

狭いお部屋で、家具の配置に困っている場合は、ぜひ参考にしてみてください。




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【連載】狭い部屋でもイライラしない♪お部屋が広くなるリビングダイニングの模様替え

イライラするのは、お部屋が狭いから?

家族が集まるリビングが狭い場合、どうしてもイライラしてしまいがちですね。そのイライラの原因は、”狭さ”以外にも片付きにくい”収納”の問題や、動きにくい”家具の配置”などが起因します。

今回は、誰でもできるリビング模様替えのアイデアを間取り図をもとに解説いたします。

動線がスムーズでないと、なにをするのもストレスフル

動線がスムーズでないと、なにをするのもストレスフル

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こちらは2LDKマンションのLDKの間取り図です。人が動くラインを「動線」といいますが、動線同士がぶつかったり、または家具などの障害物があると、とてもイライラします。

この目に見えない動線を、間取り図に矢印で書いてみました。廊下からお部屋に入ってリビングへ移動する①の動線がソファーにぶつかるため、まっすぐ進めません。

またリビングから寝室へ移動する②の動線ですが、テーブルやオットマンがあり、とても狭くなっています。キッチンからリビングへ移動する③の動線ですが、この動線自体は問題ありません。

しかし、広くないキッチンにリビングへ向かう①と③の2本の動線があることによって、キッチンが狭くなってしまいます。

 

動線がスムーズでないと、なにをするのもストレスフル1

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3Dパースで見てみましょう。ソファーやオットマンの位置が、スムーズな動線の邪魔をしていることがわかります。

 

空間分けができていないと、片づけにくいお部屋になる

空間分けができていないと、片づけにくいお部屋になる

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つぎに収納家具についてみてみましょう。キッチンワゴンやカラーボックスなどの収納家具をきちんと壁に配して並べられていますね。

しかし、どの収納も高さがなく奥行きも薄いため、お部屋のスペースを占めている割には十分な収納量が確保できていない状況です。

このお部屋の場合、キッチンとリビングダイニングの空間分けができていません。空間分けができていないと、キッチンのものやリビングダイニングで使うものがそれぞれ入り混じり片づけにくいお部屋になってしまいます。

 

空間分けができていないと、片づけにくいお部屋になる12

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3Dパースで見てみましょう。背の低い家具がたくさん壁に並べられていることがわかります。

 

ポイントは、動線・空間分け・収納をつくる!

ポイントは、動線・空間分け・収納をつくる!

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そこで、お部屋を片付けやすく広くしてイライラしないお部屋に模様替えしたいと思います。まず、家具の配置を見直して動きやすい動線(矢印)を確保します。

そして、カウンター収納でキッチンとリビングの空間分けをします。最後に、高さのあるリビング収納棚で収納量を確保します。

 

ポイントは、動線・空間分け・収納をつくる!2

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3Dパースで見てみましょう。キッチンカウンターで空間分けをしました。このキッチンカウンターは収納量を増やすためL字にしましたが、シンプルにI字のカウンター収納のみでも構いません。

 

ビフォーアフター

ビフォーアフター

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ビフォーの様子です。お部屋の真ん中にあった動線をふさいでいたソファーとテーブルです。

 

ビフォーアフター2

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アフターの様子です。壁側にダイニングソファーを置き、動きやすく広いお部屋になりました。

 

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ビフォーの様子です。キッチンとリビングダイニングの空間分けができていないため、物が入り混じってしまう状況でした。

 

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アフターの様子です。キッチンとリビングダイニングを収納で空間分けしたため、物の収納場所が明確になり、片づきやすいお部屋になりました。

 

模様替えで、お部屋を広く使うことがイライラしない秘訣

どのようなお部屋でも、動線を整理して空間を分け、収納をつくれば、広く動きやすいお部屋に模様替えできます。

アフターコロナで在宅時間が増えるこの機会に、イライラしないお部屋づくりにチャレンジしてください。


 

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