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書籍『家具配置のルール』著者/各種メディア出演/記事執筆多数の
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実は重要!造り付け家具の扉の向き

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前回投稿『LDK”掃除機置き場”どこにしよう?』で、造り付け家具で掃除機置き場をつくった事例を紹介させて頂きました。
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この事例でもう一点ポイントがあったので解説させてください。
『造り付け家具の扉の向き』についてです。
今回デッドスペースを活用して造り付け家具を置きましたが、“廊下向き”と“キッチン向き”の2つのオプションが考えられます。
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COLLINOでは、女性一級建築士・模様替え作家による家具配置プラン納品実績を基に、特に家具配置に関して悩みの多いマンション子育て世代に向けた住まいに関する情報を発信させて頂いております。よろしければ参考にしてみてください。
 
あまり考えずに、掃除機置き場の扉の向きと同様に、“廊下向き”を考えがちなのですが、もう一歩踏み込み、”収納の用途”で造り付け家具の扉の向きを考えてみてあげては如何でしょうか。
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例えば、リビングでつかうような、書類・雑誌などをメインに収納するのであれば、“廊下向き”が取り出しやすいですよね。
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一方、キッチンでつかう、調理器具・食器などをメインに収納するのであれば、“キッチン向き”が活躍します。ちなみに、造り付け家具は上の方の棚が結局無駄になるよね、といったお話を耳にすることがありますが、たまにしか使わない調理器具(例えば、お節料理のお重や、お寿司の桶、おそばの笊など)を置くにはかなり重宝します。
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あなたのご自宅でしたらどちら向きを選びますか?
廊下向きの扉ですか?キッチン向きの扉ですか?
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もし造り付け家具をご検討で、扉の向きの選択の余地があるのであれば、“収納の用途”から考えてあげてみてくださいね。
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如何でしたでしょうか。少しでもご参考になれば幸いです。

 
2023年08月30日 22:00