ダイニングテーブルで勉強…そのままだと問題アリ!「リビング学習」3つのポイント
幼稚園児から小学生には定番となりつつある「リビング学習」。
リビング学習といっても、大きく分けて2通りのタイプがあります。
1つは「ダイニングテーブルで勉強する」タイプ、もう1つは「リビングに子どもの勉強机をおいて勉強する」タイプです。
みなさんは、どちらのタイプでしょうか?
今回は「ダイニングテーブルで勉強する」時に気を付けなくてはならない、3つのポイントについてお話いたします。
■リビング学習のメリット・デメリット
ダイニングテーブルで勉強するには、それぞれメリット・デメリットがあります。
- 家事などをしながら、子どもの勉強を見るなどコミュニケーションを図ることができる
- 親がそばにいることで、子どもが安心して学習に取り組むことができる
- 子どもの勉強の進み具合など把握しやすい
一方で、こんなデメリットも。
- ダイニングテーブルの高さ・イスが、子どもの身長に合わない
- ダイニングテーブルの照明が、勉強用ではないため、目を悪くする
- 子どもの教科書などが散らかるため、リビングダイニングが片付かない
これらのデメリットを1つ1つ、解決していきましょう。
■ポイント1:子どもの成長に合わせて、イスを用意しよう
ダイニングテーブルの高さは約70cmほどあり、子どもにとっては高すぎます。
また、ダイニングのイスも大人サイズで設計されていますので、子どもの足では床から浮いてしまい、姿勢などに問題が生じます。
では、どのように解決しましょう?
答えはズバリ! 子どものイスを工夫することです。
家具屋さんには年齢や成長に合わせて、座る面の高さや足置き場の高さが調整できる優秀なイスがあります。
たとえば、こちらの北欧ブランド「ストッケ」のトリップ トラップチェアは、オプションをつければ赤ちゃんの時から大人まで使えます。
どんどん大きくなる子どもの身長にも対応でき、買い替えなどのごみを増やさない地球に優しいイスですね。
■ポイント2:デスクライトで、子どもの視力を守る
ダイニングの照明は、食事をするための明るさに設計されています。
そのため、勉強するための明るさを確保されていない場合が多く、ダイニングで勉強することで、視力の低下を招いてしまうことも。
子どもの視力を守るためにも、勉強用に、目が疲れにくい専用の照明を用意しましょう。
たとえばこちらの「コイズミファニテック株式会社」のLEDライトは、簡単に取り付けられるだけでなく、集中しやすい色温度や、長時間でも目が疲れにくいよう反射光、光のばらつき、明るさなどを適正に保ってくれます。
■ポイント3:出しっぱなしでも食事ができる、伸縮タイプのテーブル
ダイニングテーブルで勉強すると、教材などが散乱しテーブルが狭くなります。
食事のたびに片づけるとなると、親子ともにストレスになりますよね?
そこで、少し大き目なダイニングテーブルを買いましょう。
4人~5人家族であれば幅2,000mm×奥行750mm程度のサイズを用意します。
このサイズがあれば、教材などを少し横に置いたままでも食事ができます。
いかがでしたか?
せっかくのリビング学習も、勉強に最適な環境でなければ、子どもの健康を害してしまう場合も。
今日ご紹介した、3つのポイントを参考に、自分スタイルのリビング学習に挑戦してみてはいかがでしょうか。
【参考】