COLLINO一級建築士事務所

~間取りから模様替え・インテリアまで~女性一級建築士が、住まいをトータルでサポート!

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欠陥住宅が多いハウスメーカーって?

欠陥住宅って聞くと、とても怖くなりませんか?
家を買った人はもちろん、これから家を建てる人も、気になるところだと思います。
私自身、建築基準法の検査である確認検査や、住宅性能評価の検査をたくさんやってきましたが、


「もう、これ、ほんと、やばいですね。」

という欠陥を見つけるのは、確率的には一律ではなくて、

ハウスメーカーによって異なるんです。

プレハブメーカーといわれているダイワハウスやセキスイハイム、ミサワホームなどでは
工場生産品が多く、現場組み立てが少ないため、致命的な欠陥はほとんどありません。
しかし、木造メーカーで、大工さんや職人さんの手作りハウスは、
人が現場で作るものが多いため、やはり、少なからず問題が発生します。



COLLINO一級建築士事務所 構造合板の割れ
上の写真は、木造の壁の耐力を出す、構造用合板が欠けていますね。

COLLINO一級建築士事務所 構造金物の干渉
上の写真は、木造軸組み工法です。筋交いと柱頭金物がぶつかってきちんと柱に取り付いていません。

COLLINO一級建築士事務所 スリーブと主筋の干渉
上の写真は、べた基礎の欠陥です。鉄筋のかぶりがとれていません。

ほかにも防水シートが破れていることも多くみられるものです。
しかし、木造が悪いといっているわけでは全くなくて、手作り部分が多いため、欠陥が発生しやすいのです。

また注文住宅より建売住宅の方が多いように思います。
やはり、施主の顔が浮かばないと、大工さんも気が緩んでしまうのかな?

そして欠陥住宅って、わざとできるものではないんです。
関西の方で事件になったような、最初から手を抜こうと思っている業者を、私は見たことはありません。


「ここの金物が、いま足りないから、あとでやろう」

と思っていて、忘れてしまう・・・ということが多いように思います。
だから、検査って大事なんですね。

でも、確認検査員も人間なので、やはり検査が抜けることがあります。
そこで、お施主さんが立ち会うことが大切なんですね。

ちょっと不安にさせてしまったかもしれませんが、
ほとんどの大工さんは、まじめに一生懸命、家をつくっています

でも、家を欠陥住宅から守りたい場合は、
現場任せにしないことが、一番大切だと感じます。
個人的に思うのは、

現場がきれい・片付いている場合は、大工さんが几帳面な場合が多く、欠陥が少ないですね。

つまり、暇さえあれば、積極的に現場に通って、大工さんや現場監督とコミュニケーションをとって

そして基礎や構造体の検査、防水検査には必ず立ち会ってください。
あらかじめ、現場監督に伝えておけば、立ち合いは可能です。
写真を撮っておくと、さらに安心ですね。










 
2021年04月22日 08:32

家を建てるなら、何月からが良いの?

家の着工時期

家の一生を左右する、建設時期



家の外装や内装にこだわる人は多いのに
家の新築時期にこだわっている人は、じつは多くありません。

それは、住宅メーカーさんや工務店さんが教えてくれないからです。

「いつから建て始めた方が良いですよ!」

なんて教えてしまうと、
その間までの期間は、誰も家を建ててくれなくなっちゃいますからね。。

でも、この家を建て始める時期は、
赤ちゃんがお母さんのおなかの中にいる時期と同じで、
その家の一生を決めてしまうことになります。


多くの人は、
ゴールデンウイークに住宅展示場に行き

魅力的なモデルルームに魅了され

年内、または来年の4月までに!との営業マンの言葉に押されて
家を購入してしまいます


しかし、ここでこだわってほしいのが

家の完成時期ではなく
家を建て始める時期です。


 

建設着工の多い時期は、雨の多い6月~10月
 


上のグラフは、国土交通省が発表した住宅着工件数を月別にグラフ化したものです

梅雨から台風やゲリラ豪雨の多い6月~10月が、住宅の建設着工が最も多く、
逆に、雨の少ない1月~3月は、少なくなっています

その理由は、「新学期」「新年度」「年内」に新居に住みたい人が多いため
完成時期の3月・9月や12月から逆算した着工時期になっているからです


 

建設初期は、母体の中と同じように大切な時期



ゴールデンウイークにハウスメーカーに行くと
早い人で、6月の梅雨の時期に基礎工事を迎えます
そして、梅雨明けが終わるころに、躯体工事(建物の柱や梁・構造用合板の取り付け)が始まります


つまり、骨組みの工事時期が、梅雨の時期にあたります
雨で、基礎のコンクリートは弱くなり、構造用合板は、完全に乾ききる前に、断熱材が入り内壁が貼られます


もちろん、ほとんどのハウスメーカーや工務店さんは
きちんと工事監理しているので
雨の時は、工事を中止したり延期していると思いますが

すべてがそうではありません


実際に、新築の住宅が、
雨に濡れた建材を乾かさないうちに工事したため
家の内壁がカビだらけになる被害が報告されています。


このように建設初期は、母体の中の赤ちゃんと似ています
母体が無理をすると赤ちゃんの一生に影響を与えるように
工事の開始時期に、構造材が雨に濡れると、家の一生に影響を与えてしまいます

 

住宅購入は、時間と時期に余裕をもって、計画的に



このように建設時期は、その家にとってはとても大切な時期になります
工事の着工は、雨の少ない1月~2月に行うと、構造体の不具合は減ります


住宅購入は、時間と時期に余裕をもって行うことが大切です





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2020年04月27日 21:50

雨漏りしやすいのはどんな家?一級建築士が教える「住宅トラブルの多い家」とは!?

WEB雑誌「日刊Sumai」に掲載させていただいた「雨漏りしやすいのはどんな家?一級建築士が教える「住宅トラブルの多い家」とは!?についてのお話しです。

 

https://sumaiweb.jp/articles/38604 (日刊Sumai へジャンプします)

 

 

軒、って知っていますか?

 

窓や玄関の上にくっついている、

 

雨や日差しをよける、板のようなものです。

 

 

最近流行のデザイン住宅には

 

この、軒のないものが多いですよね。

 

 

中古住宅を、たくさん検査していると

 

この軒のない窓や、バルコニーあたりから

 

じめじめ、雨が侵入して

 

壁の中や室内が・・・それはもう、見たくない状況になっています

 

いつか、命にとどめをさす

 

 

「ガン細胞」

 

 

のようなものです

 

 

デザインを取るか?がん細胞のリスクを取るか?

 

 

慎重にご検討して、家を設計してもらってください

2017年05月25日 15:41

伝達ミスが原因!? 家を建てるときに「最も起こりやすい」トラブルとその対策法4つ

WEB雑誌「日刊Sumai」に掲載させていただいた「伝達ミスが原因!? 家を建てるときに「最も起こりやすい」トラブルとその対策法4つについてのお話しです。

 

https://sumaiweb.jp/articles/31991 (日刊Sumai へジャンプします)

 

 

せっかくのマイホーム

 

高いお金を支払うのですから

 

間違いなく

 

施工してもらいたいと思うのは、当然です

 

 

しかし、思ってもいなかった

 

ミス

 

も起こるのが、住宅工事です

 

 

その原因の一つが

 



伝達ミス

 

 

この初歩的だけれど、なくならないミスを減らせば

 

理想のマイホームに近づくはずですよ。。

 

2017年01月13日 15:15

もしマイホームが「欠陥住宅」だったら。。

WEB雑誌「日刊Sumai」に掲載させていただいた「もし我が家が欠陥住宅だったら・・・」についてのお話しです。

 

https://sumaiweb.jp/articles/14467 (日刊Sumai へジャンプします)

 

 

 

欠陥住宅・・・恐ろしいですよね。。

 

 

何としてでも、欠陥住宅だけは避けたいところですが、

 

もしもあたってしまった場合は・・・

 

 

「保険」

 

 

なにごとも、保険をかけることは大切ですね。。

2016年03月15日 13:28
全国の書店にて販売中!


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