COLLINO一級建築士事務所

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地震で損傷・倒壊しないために!知っておきたいわが家の危険度

最近は日本中、どこでも地震が頻繁に起きていて、なんだか怖いですよね
こんなに多くの地震を受けると、住まいもそのたびにダメージを受け、だんだん耐震性が下がっていきます。

もし、わが家が危険なら、早めに補修などの対策をしたいですよね?


わが家がいま危険なのか?


じつは自宅の基礎のようすから簡単に分かることができます。




縦割れ

例えば上図のような、横割れのひびが基礎にある場合は、
仕上げの収縮によるものではなく、地震や荷重による応力クラック(過剰な力がかかっている)の可能性が高くなります




横割れ

例えば上図のような、縦割れのひびが基礎にある場合は、
向かって右のように細くて浅いひびの場合、仕上げの乾燥収縮によるものの場合が多く、心配はいりません。

しかし向かって左のように、ひびの幅が大きい場合は、構造的な問題が多く今すぐ補修などの対策が必要です。

その他にも、建物が徐々に傾いていく不同沈下は「ハの字」にひびが発生します。
この場合も、早めの対策が必要です。とりいそぎ、管轄の行政庁や国土交通省の相談窓口(すまいるダイアル)に相談することをお勧めいたします。



大切なわが家、地震に備えて早めに補修などの対策を施工しておきたいものですね。


 
2022年05月26日 11:42

知識ゼロのあなたでもできる!一級建築士が教える欠陥住宅を未然に防ぐ簡単な方法

家を建てたり、リノベーションする場合、欠陥住宅を未然に防げたら、いいですよね?

「ハウスメーカーとは利害関係のない第三者の住宅検査が入る、とハウスメーカーの人が言っていたから、うちは安心だわ」と思っている方も多いと思います。

しかし、欠陥住宅や住宅に関するトラブルは年々増えていることをご存知でしょうか?

もちろん、検査している住宅にも、住宅を建てたあとにで欠陥が見つかっています。

その


住宅検査

の実情と問題点について少し触れます。


家を新築するときには、一般的に


瑕疵担保保険による検査と、

建築基準法による検査が義務付けられています。

その他、自社検査と言って、それぞれのハウスメーカーや工務店が自社の物件をチェックする検査もあります。

ちなみに中古住宅のリノベーションの場合は、このような法的検査はほぼありません。


そして、瑕疵担保保険による検査と、建築基準法による検査ですが、

その多くは第三者の
民間会社である確認検査機関行っています。

ですので、この確認検査機関は中立に検査業務をしなくてはいけないのですが・・・


この確認検査機関に
検査を依頼するのは、住宅を購入した人(エンドユーザー)ではなく

そのエンドユーザーから委任を受けた
ハウスメーカーさんなんですね。

つまり、検査業務の直接の発注者はハウスメーカーや工務店なのです。

そのハウスメーカーから検査を依頼され、検査員はハウスメーカーさんが作った家を検査するのです。




どちらが立ち場が強いか?想像がつくと思います。


わたし自身、
検査について指摘したことで、

ある大手ハウスメーカーさんの一部の現場監督から

何度も
「出禁」にされたことがあります。

もちろん「指摘されたから」とは言わないで、

「態度が悪い」などのあれこれ勝手なクレームをつけての「出禁」です。

わたしも懲りずに指摘しますので、もううんざりするくらい「出禁」です。


おかしいですよね、この仕組み。

このように、まっとうに検査して、不具合を指摘すると、その検査員ははずされることがあるのが実情です。

検査の意味がないですよね。


もちろん、そんなことをしないハウスメーカーさんも多いですが、

「検査より、自分たちの方が立ち場が上で、自分たちの業務に支障がないように現場を動かす」

そういった空気があることが問題だと感じています。


ですから、家を買った人(エンドユーザー)は、しっかり検査してほしいと思ったら

是非とも、
検査に立ち会ってください。

あらかじめ現場監督に伝えておけば、検査には立会可能です。

そして、検査には立ち会うよ~


と、早めに伝えておいてください。準備がどうのこうのと言って、断られることがありますので。

そして、検査の立ち合いの時は、アイフォンなど高画質のカメラで4方向、下から上までいっぱい写真を撮ると、

後で問題が起きた時にも、壁などで隠蔽された部分も十分検証できますので、かなり有効です。



これだけでも、かなり欠陥を防ぐ効果が上がりますよ!

あとは、感謝の意を込めて、ジュースやお菓子を現場の職人さんや現場監督さんに差し入れて

コミュニケーションはとってくださいね!




 
2022年05月05日 16:10

もしマイホームが欠陥住宅だったら…いざという時に知っておきたい「保険制度」

♦欠陥住宅の現状


やっと買った、念願のマイホーム。

新築であれ、中古であれ、リノベ住宅であれ、マイホームというのは大きな買い物ですから、欠陥住宅には出会いたくないものですよね。

しかし一方で、住宅紛争機関によせられた住宅相談は、2018年度は4万件を超え、年々増加の一途をたどっています。

相談件数の推移2018
相談の内容は、雨漏り・変形・はがれなど、すでに住宅に不具合が発生しているものが6割を超えています。

では、実際にトラブルに遭ったら、どう対応したらよいのでしょうか?

 

♦「新築住宅」の欠陥(瑕疵)は、10年間補償されます


新築住宅を購入した場合、新築住宅を供給する販売者(事業者)は、構造部分と雨漏りに対する欠陥(瑕疵)について、10年間責任を負うことに住宅瑕疵担保履行法という法律が定めています。

また、その責任を確実に履行するため、「保険への加入」、または「保証金の供託」をするよう、法律で義務付けられています。

これにより、新築住宅は、引き渡しから10年以内の欠陥については、保険金や保証金で修理費用をカバーしてもらえます。
販売者(事業者)には住宅の建設や販売の際に、この保険にきちんと加入しているかどうかの説明等が義務付けられています。

 

♦中古住宅やリフォームは、「欠陥(瑕疵)の責任」が義務付けられていません


一方、注意しなくてはならないのが、中古住宅や、リノベ住宅です。

中古住宅では、売り主が個人である場合は、その6割の取引が欠陥(瑕疵)の責任を負わないことが多く、また売り主が不動産会社(宅建業者)の場合でも、欠陥の保証は一般的に「2年間」とされています。

保証期間

 

そのため、中古住宅を購入する際には、不具合や欠陥がないかを、きちんとチェックすることが重要になってきます。

「ホームインスペクション(住宅検査)」を依頼して、不具合や欠陥がないかを事前に確認するといった事例も増えてきていますが、この住宅検査で欠陥が完全に見つかるとは限りません。

そのほか、リフォーム工事については、リフォーム事業者との契約内容などの取り決めによって、リフォーム工事による欠陥があった場合の責任や保証が任意に決められています。

ただし、リフォーム工事による欠陥や不具合であることを明確にすることは難しく、欠陥の補修に対して新たな追加工事を請求されてしまうこともあるんです。

 

♦中古住宅やリフォーム工事の欠陥は、保険で解決できます!

このような、中古住宅やリフォーム時の欠陥やトラブルに対処するため、中古住宅では「既存住宅売買瑕疵(かし)保険」、リフォームの場合は「リフォーム瑕疵(かし)保険」という制度が創設されました。

中古住宅の売り主やリフォーム事業者が、これらの保険に加入していれば最長「5年間」、欠陥や補修等の費用が500万円から1000万円、保険でカバーされることになっています。

また保険の引受けにあたり、専門家による検査が実施されるため、住宅の品質が確認できるというメリットもあります。

しかし、「既存住宅売買瑕疵保険」、「リフォーム瑕疵保険」は法律で決められた義務ではなく任意の加入制度であるため、中古物件やリフォーム事業者を選ぶ際、これらの保険への加入の有無が重要なポイントになってきます。
またダイワハウスやミサワホーム、パナホームやセキスイハイム、トヨタホームなどは、型式住宅という大臣認定をとった住宅であり、工場生産の部材も多く雨漏りなどの重大な欠陥が置きにくいとされています。
そのため、多少高額でも、これらのハウスメーカを検討されるのも、あんしんな中古住宅購入の一つの方法です。

 

♦念願のマイホームに欠陥が見つかったら?

新築住宅は、お引き渡しから10年以内の欠陥については、住宅瑕疵担保履行法という法律による保険金でカバーしてもらえます。

しかし中古住宅やリフォームの場合は、必ずしも欠陥(瑕疵)の責任が約束されていませんので、「既存住宅売買瑕疵保険」、「リフォーム瑕疵保険」に加入した物件を選ぶと安心です。
 

また、万一の時に慌てないためにも、中古住宅購入やリフォームの際には、契約書の内容により保証の範囲を細かくチェックするとともに、保険加入の有無についても確認しましょう。

また、なるべく早い段階で専門家に相談することも大切です。

住宅リフォーム・紛争処理支援センター(公的機関)では、住まいに対する電話相談(すまいるダイアル0570‐016‐100)を無料で受け付けています。

もし、念願のマイホームに欠陥が見つかったら……公的機関に相談してみることも1つの手ですよ。

 

住まいるダイヤル - 公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター

一般社団法人 住宅瑕疵担保責任保険協会

既存住宅かし保険 

「中古住宅・リフォームトータルプラン」の策定について - 国土交通省

 

 

 

2021年09月16日 10:09

欠陥住宅が多いハウスメーカーって?

欠陥住宅って聞くと、とても怖くなりませんか?
家を買った人はもちろん、これから家を建てる人も、気になるところだと思います。
私自身、確認検査機関で働いていた時には
建築基準法の検査である確認検査や、品確法の検査である住宅性能評価の検査をたくさんやってきましたが、
例えば柱頭柱脚金物が抜けていたり、筋交い金物がなかったりなどの、


「もう、これ、ほんと、やばいですね。」

という欠陥を見つけるのは、確率的には一律ではなくて、
その発見率は


ハウスメーカーによって異なるんです。

プレハブメーカーといわれているダイワハウスやセキスイハイム、ミサワホームなどでは
工場生産品が多く、現場組み立てが少ないため、致命的な欠陥はほとんどありません。
ちなみに、致命的な欠陥とは、「基礎や構造に関すること」と「雨漏り」です。
なかでも日本の欠陥住宅の約94%は、雨漏りによるものです。



欠陥の割合




そして、雨漏りによる欠陥は、一度発生すると、補修しても補修しても、がん細胞のようにあちこちに広がっていきます。

軸組み工法や枠組み工法といわれる木造住宅メーカーなどで、大工さんや職人さんの手作りハウスは、
人が現場で作るものが多いため、工場生産よりは、少なからず問題が発生します。
しかし、木造が悪いといっているわけでは全くなくて、現場での手作り部分が多いため、欠陥が発生しやすいのです。

ちなみにH29年度の工法別にみる、雨漏りや基礎の沈下など、致命的な欠陥の事故発生状況は、以下の表のようになっています(*住宅瑕疵保険会社調べ)

 
工   法 事故発生率(外壁や屋根・バルコニーからの雨漏り、基礎のひび割れ・沈下・欠損など)
木造(軸組み工法) 0.159%
木造(2×4工法) 0.164%
プレハブ工法(鉄骨) 0.011%
鉄骨造 1.220%
鉄筋コンクリート造 0.717%


現場施工の鉄骨造は木造の約7倍、同じく現場施工の鉄筋コンクリート造は木造の約4倍、雨漏りなどの事故が発生していますね。
一方、工場生産の多いプレハブ工法の事故発生率は最も低く、木造の発生率の約1/14以下になっています。




COLLINO一級建築士事務所 構造合板の割れ
上の写真は、木造の壁の耐力を出す、構造用合板が欠けていますね。

COLLINO一級建築士事務所 構造金物の干渉
上の写真は、木造軸組み工法です。筋交い金物と柱頭金物がぶつかって、きちんと柱に取り付いていません。
これでは金物による本来の耐力が期待できません。


COLLINO一級建築士事務所 スリーブと主筋の干渉
上の写真は、べた基礎の欠陥です。スリーブと干渉して、鉄筋のかぶりがとれていません。
ちなみに基礎工事に関しては、すべての住宅で工場生産ではなく、現場施工のため、
欠陥が起きにくいプレハブメーカーさんでも、欠陥が発生しやすい部位です。


ほかにも、このビニール部分である防水シートが破れていることも、多くみられるものです。

また注文住宅よりも、建売住宅の方が欠陥が多いように思います。
やはり、施主の顔が浮かばないと、大工さんも気が緩んでしまうのかな?

そして欠陥住宅って、わざとできるものではないんです。
関西の方で事件になったような、最初から手を抜こうと思っている業者を、首都圏では見たことはありません。


「ここの金物が、いま足りないから、あとでやろう」

と思っていて、忘れてしまう・・・ということが多いように思います。
ちなみに、個人的に思うのは、

現場がきれい・片付いている場合は、大工さんが几帳面な場合が多く、欠陥が少ないですね。

検査の話に戻りますが、検査員も人間なので、やはり検査があいまいになることもあります。
そこで、お施主さんが立ち会うことが大切なんですね。
関係者の現場の空気が引き締まりますから。

この検査ですが、簡単に3つの種類があります
1.建築基準法による検査(社外検査)
2.
住宅瑕疵担保履行法による検査(社外検査)
3.その工務店やハウスメーカーが自主的に行う検査(社内検査)

この3つの検査、どれが一番厳しいと思いますか?
意外に意外、ハウスメーカーの自主検査が一番厳しいんです。
やはり、自社製品にプライドを持った意識の高い人が検査している理由ではないのでしょうか。


このように、ハウスメーカーや工務店さんもふくめ
ほとんどの職人さんや大工さんは、まじめに一生懸命、家をつくっています

でも、家を欠陥住宅から守りたい場合は、
現場任せにしないことが、一番大切だと感じます。

つまり、暇さえあれば、積極的に現場に通って、大工さんや現場監督とコミュニケーションをとって

そして基礎や構造体の検査、防水検査には必ず立ち会ってください。
工事が始まる前に、あらかじめ、「検査に立ち会いたい」との意向を営業や現場監督に伝えておけば、社内検査や法的検査の立ち合いは可能です。
ちなみに検査の時期は検査の種類によって変わりますが
一般的に基礎検査⇨躯体(構造体)検査⇨防水検査⇨竣工(完成)検査の4回が基本です。

なので、基礎検査の時から、現場で立ち会って、よくわからなくても立ち会うこと(その場にいること)が大切です。
そして、現場の写真も、現場監督の許可をとって撮りましょう。
家の角を含めた4方向の写真をなるべく全体が映るようにひいて撮っておくとよいですよ。
アイフォンなどの携帯撮影でも画質が高いので、拡大して十分確認できます。
布基礎の場合は、型枠をした後に検査をすることが多いのですが、もし現場が布基礎の場合は型枠をする前に、現場に出かけて写真を撮ってください。
型枠をした後では、配筋が確認できないからです。

そのほか、建物はたってからも大切です。
マンションは5年、10年、15年と定期的に修繕するから安心ですが、戸建は自分で管理修繕しなくてはいけません。
車の点検と同じく、家も定期点検が必要ですので、買った工務店やハウスメーカーの定期点検は必ず受けてくださいね。
そして適宜修繕して、いつまでも家族で安心に住める快適な住まいを維持してください。


 (関連ブログ)
何かと難しい平面図の記号などの読み方は、こちらの記事「はじめての住宅購入~平面図記号の読み方」

 

これからの住宅に絶対こだわりたいものについては、こちらの記事光熱費のかからない間取りとは、肉まんのことです

住宅購入後にのしかかる!インテリアを賢くそろえる記事についてはこちらの記事上手に使えばおトクに!プロが教える「インテリアオプション販売会」利用法

いつから家を建てたらいいのか?季節についてはこちらの記事 家を建てるなら、何月からが良いの?











 
2021年04月22日 08:32

家を建てるなら、何月からが良いの?

家の着工時期

家の一生を左右する、建設時期



家の外装や内装にこだわる人は多いのに
家の新築時期にこだわっている人は、じつは多くありません。

それは、住宅メーカーさんや工務店さんが教えてくれないからです。

「いつから建て始めた方が良いですよ!」

なんて教えてしまうと、
その間までの期間は、誰も家を建ててくれなくなっちゃいますからね。。

でも、この家を建て始める時期は、
赤ちゃんがお母さんのおなかの中にいる時期と同じで、
その家の一生を決めてしまうことになります。


多くの人は、
ゴールデンウイークに住宅展示場に行き

魅力的なモデルルームに魅了され

年内、または来年の4月までに!との営業マンの言葉に押されて
家を購入してしまいます


しかし、ここでこだわってほしいのが

家の完成時期ではなく
家を建て始める時期です。


 

建設着工の多い時期は、雨の多い6月~10月
 

家の着工時期
上のグラフは、国土交通省が発表した住宅着工件数を月別にグラフ化したものです

梅雨から台風やゲリラ豪雨の多い6月~10月が、住宅の建設着工が最も多く、
逆に、雨の少ない1月~3月は、少なくなっています

その理由は、「新学期」「新年度」「年内」に新居に住みたい人が多いため
完成時期の3月・9月や12月から逆算した着工時期になっているからです


 

建設初期は、母体の中と同じように大切な時期



ゴールデンウイークにハウスメーカーに行くと
早い人で、6月の梅雨の時期に基礎工事を迎えます
そして、梅雨明けが終わるころに、躯体工事(建物の柱や梁・構造用合板の取り付け)が始まります


つまり、骨組みの工事時期が、梅雨の時期にあたります
雨で、基礎のコンクリートは弱くなり、構造用合板は、完全に乾ききる前に、断熱材が入り内壁が貼られます


もちろん、ほとんどのハウスメーカーや工務店さんは
きちんと工事監理しているので
雨の時は、工事を中止したり延期していると思いますが

すべてがそうではありません


実際に、新築の住宅が、
雨に濡れた建材を乾かさないうちに工事したため
家の内壁がカビだらけになる被害が報告されています。


このように建設初期は、母体の中の赤ちゃんと似ています
母体が無理をすると赤ちゃんの一生に影響を与えるように
工事の開始時期に、構造材が雨に濡れると、家の一生に影響を与えてしまいます

 

住宅購入は、時間と時期に余裕をもって、計画的に



このように建設時期は、その家にとってはとても大切な時期になります
工事の着工は、雨の少ない1月~2月に行うと、構造体の不具合は減ります


住宅購入は、時間と時期に余裕をもって行うことが大切です


欠陥住宅を未然に防ぐテクニックについては、以下の記事もどうぞ・・・

知識ゼロのあなたでもできる!一級建築士が教える欠陥住宅を未然に防ぐ簡単な方法
https://collino-home.com/blog_articles/1651763415.html

欠陥住宅が多いハウスメーカーって?
https://collino-home.com/blog_articles/1619019121.html





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2020年04月27日 21:50

梅雨のカビは、正しい窓の開け方&換気扇の使い方で退治

梅雨は、気分がジメジメするうえに、カビによる健康被害も生じます。

もちろん影響は住まいにも。玄関や収納・クローゼットは空気がこもり、カビやいやな臭いが発生。住宅そのものが傷むことだってあるのです。

そこで今回は、収納やクローゼットからカビを防ぐための換気にまつわる工夫を紹介。

「24時間換気扇はあるけれど、どうやって使うかわからない」「風通しをよくする窓の開け方を知りたい」という人は、ぜひ参考に。

またあわせて、一級建築士の立場から、梅雨に備えた間取りについてアドバイスをします。

 

1.知っておきたい、カビの繁殖条件

住宅にカビが発生、増える3大条件は、以下のとおりです。

・温度 20℃~30℃
・湿度 80%以上
・栄養 畳やじゅうたん、壁紙などの建材、ホコリ・フケ・髪の毛などの汚れやごみ

空気がこもりがちな梅雨の時期の室内は、湿気と温度が室外より高くなる傾向に。

しかし、こまめに換気し空気を動かすことで、カビの繁殖条件となる室内の湿度や温度を下げることができます。
 

この湿度や温度を下げるためのお部屋の換気方法には、おもに以下の方法があります。

・窓を2か所以上開けて、空気の流れを作る
・24時間換気扇や、トイレや浴室・キッチンなどの換気扇を回す

これらの方法を詳しく解説していきます。

 

2.換気の工夫・その1 窓を2か所以上開けて、空気の流れを作る
 

SUMAI記事梅雨のカビ換気1_コピー

窓を2か所以上開けて、図のように空気の流れを作り換気する方法は、最も簡単で誰にでもできる方法です。

窓の開き具合は少しでも、じつは空気は流れるもの。なお、換気の際には、防犯に気をつけましょう。

一般的に、南北または東西に窓を開けると風がとおりやすく、効率よく換気することができます。
 

3.換気の工夫・その2 24時間換気扇や、トイレ・キッチンなどの換気扇を回す

最近の住宅では、24時間換気という設備がトイレや洗面室・浴室についています。

この24時間換気は、その名前のとおり、部屋を一日24時間換気してくれる優れものです。

24時間換気を回せば、図のように、部屋のそれぞれの給気口から空気を取り入れ、効率よく部屋の換気を行えます。

ちなみにその換気量は、空気の流れ道にある部屋の空気が、約2時間ですべて入れ替わるほど。

SUMAI記事梅雨のカビ換気3_コピー


24時間換気がついていない古い住宅の場合、上図のようにトイレや浴室・キッチンなどの換気扇を使う方法があります。

その際、換気したい部屋の窓を開け、さらに換気扇を回す部屋の窓を閉め密室に近い状態にし、空気がうまく流れるようにして換気扇を回します。


SUMAI記事梅雨のカビ換気4_コピー


クローゼットや収納の換気も行いたい場合には、あらかじめ、図のようにクローゼットや収納にも窓や給気口を設置し、空気の入口を作ってあげることが大切です。

こうすることで、クローゼットや収納もしっかり換気され、カビの繁殖や悪臭を防ぎやすくなります。
 

4.間取りの工夫で、洗濯物も早く乾く

 

換気によるメリットは、カビの増殖や悪臭を抑えることばかりではありません。

空気の流れのよい間取りにすれば、梅雨の時期でも、早く洗濯物が乾くようになります

SUMAI記事梅雨のカビ換気5_コピー
図のように、空気の流れ道に物干し場を作れば、雨の日でも室内で洗濯物を乾かすことが可能になります。

また、ファミリークロゼットも空気の流れ道につくれば、こもった臭いの防止にも。



いかがでしたか?
家相で言われている鬼門は、北東の方向です。北東は日も当たらず、カビが発生しやすい条件がそろう場所。

昔は換気扇がなかったため、鬼門(北東)に水回りをつくらないことで、カビの増殖を少なくし、家人の健康を保とうとしていたのです。

現代の家づくりに置いて、換気のポイントは「南北または東西の窓」と「換気扇」にあり。

心地よい家づくりのために、ぜひ覚えておきましょう。
 

(しかまのりこ)

2019年07月20日 20:56

光熱費がかかりすぎる、雨漏りした…など、絶対に避けたい!失敗間取りのNGポイント4つ

自宅を計画する際に、一番最初に悩むのが間取りだと思います。
「広くて明るいリビングがほしい」「家事のしやすい間取りにしたい」・・・希望はつきないと思います。
しかし、家を建ててから、「失敗した!」「欠陥住宅では?」と後悔する住宅は、間取りが原因になっていることが多いのです。
今回は、筆者に寄せられる相談のなかで特に多い、「失敗間取り」についてのお話しです。
 

・光熱費がかかりすぎの間取り


間取りのミスで多いのが、「光熱費がかかりすぎる」間取りです。
吹き抜け、リビング内部の階段室、出窓、は、そこに空間/気積があるので、余計に光熱費がかかります。
「うちは高断熱だから、光熱費は、さほどかかりませんよ!」というメーカーの言葉を信じて、吹き抜けを造ったけれど、寒いし暑いしで困っているという声をよく聞きます。
また、モデルルームなどでよく見かける、階段室や廊下に面した「フリールーム」は、広々として憧れますが、空間を広く見せるためのものであって現実的ではありません。

日刊sumaiビフォー(フリールーム)間取り図1_コピー


間取り図1をご覧ください。
こちらはご相談に持ち込まれた間取り図です。リビングに流行りのスケルトン階段が配置されています。
1階LDKは19畳、階段室の気積は4畳、それに隣接して2階フリースペースが5.5畳と廊下2畳と空間はつながっています。
つまり1階LDK19畳を冷暖房するのに、実際には30.5畳の冷暖房を行っているということになります。11.5畳もの光熱費が余計にかかることになります。
 

・玄関ホールや廊下が広すぎる間取り
 

光熱費に続いて多いのが、「玄関ホールや廊下が広すぎる間取り」です。
玄関ホールは、ある程度の広さがないと、家自体がみすぼらしく見えます。
また廊下も、プライバシーの確保という点で、最低限は必要です。
しかし、間取りの取り方によって、玄関を広く見せ、また廊下の必要最低限は変えられます。

日刊sumai①ビフォーアフター( ホールが広い)_コピー
こちらの間取りは、間取り相談に持ち込まれたものです。
家の延べ床面積に比べ玄関ホールが大きいため、リビングが小さくなっていました。

そこで、全く同じ床面積で、間取りを変えてみました。
広すぎるホールが4.2畳から、ホール・廊下合わせて3畳になりました。
またホールを狭くしたぶん、リビングを広くし、配置も変えたためLDKは16.2畳から21.2畳と広くなり、
家族のちょっとしたワーキングスペース(家事や仕事、勉強・工作をする場)を作ることが出来ました。
 

・耐震的に問題のある間取り
 

家の耐震性は、構造計算上は筋交いや金物・壁量などによって決まってきます。
しかし、建物の形によっては、その構造計算に影響を与え、また想定外の地震力に対し耐力を失いやすくなります。
一般的には、上下階が全く同じ形の正方形や、短辺と長辺のさがあまりない長方形が地震には強く、凹凸のある間取りは力の偏心が起こりやすく、地震に弱いです。
・雨漏りしやすい間取り
雨漏りは、一度発生すると、がん細胞のように、その被害が建物に広がっていきます。大工事になる前に早めに止めることが、とても大切です。
雨漏りの原因場所として多いのが「トップライト(天窓)」「出窓」「バルコニー」です。
トップライトは、普通の窓に比べ3倍もの明るさを確保できるため、狭少住宅や隣地との空きがない住宅密集地には人気の窓ですが、本来は屋根であるべき場所に設置しているため、当然ですが雨漏りリスクが高くなります。
また、バルコニーは、壁との取り合い部分や、床の防水納まりなどのミスから雨漏りのリスクが発生します。
「トップライト(天窓)」「出窓」「バルコニー」を間取りに組み入れるときは、施工実績の豊富な工務店に施工してもらうことが大切です。
 
 
いかがでしたか?
住宅は、一生で一番高いお買い物であるだけでなく、家族を幸せに育み守るための住まいでもあります。
建ててから後悔のないように、間取りは熟慮を重ね、判断してくださいね。
 
(しかまのりこ)
 

2018年07月19日 16:24

建築ラッシュで欠陥住宅続発!? 失敗しない工務店・ハウスメーカーの選び方

少し前になりますが、新卒で働いていた23歳の現場監督が、ストレスで自殺したという、悲しい報道がありました。

東京オリンピックを前に建築ラッシュが続く中、建設現場では、人手とコスト不足による過重労働・施工品質低下による欠陥住宅などのトラブルが増えています。

そのような背景のなか、マイホームを購入する人にとっては、いかに欠陥住宅を避け、安全な家を購入できるかが大切になってきます。

今回は、失敗しない工務店・ハウスメーカーの選び方についてのお話しです。

 

■一人の現場監督が受け持つ棟数が増え、すべての現場を把握しきれていないのが実情

大手週刊誌が3月に報じたハウスメーカー「秀光ビルド」の欠陥住宅問題。

この報道に衝撃を受けた方も多いと思います。なぜ欠陥住宅が続出したのか?

近年の建設需要の増加の中、施工現場では監督の人手不足に厳しい工期、職人のスキル不足などが重なり、従来では考えられなかった施工ミスや施工不良が増えています。

現場を取り仕切るのは現場監督ですが、一人の現場監督が掛け持ちしている現場の数が多く、現場監督がすべての現場を把握しきれていないのが実情です。
 

職人と現場監督のスキル低下は深刻で、建築士・検査員である筆者も、柱と基礎や梁をつなぐ大切な金物が付いていない物件に何度か遭遇したことがあります。

「金物抜けていますよ」と、職人さんに確認したところ「そうでした?」と、軽く返されたことに、目が点になった記憶があります。

 

■「第三者検査」を受けている現場は50%

こうした「職人と現場監督のスキル低下」という現状の中、欠陥住宅を防ぐための取り組みを行っているハウスメーカーや工務店もあります。

その取り組みの代表的なものが「第三者検査」です。

 

「第三者検査」とは、ハウスメーカーや工務店が自分で行う検査や、瑕疵保険に組み込まれている検査とは別に「第三者の検査機関が独自に行う検査」のことです。

ハウスメーカーや工務店と関係のない検査員が、ダブルチェックを行うのです。

この「第三者検査」を導入しているハウスメーカーや工務店は約50%と半数近くになります。

裏を返せば、半数が「第三者検査」を導入していないことになります。

ハウスメーカーや工務店を選ぶ際は、この「第三者検査」を導入しているかどうか確認すると良いでしょう。

 

■住宅性能評価の検査を受けている住宅は、さらに安心

「第三者検査」を受けている物件であれば、現場監督以外の検査員のダブルチェックが入ります。

しかし、残念ながら、検査の内容は最低限のものであることが多いです。

「雨漏り・構造的な欠陥住宅は防げて、ひとまず安心」というレベルです。

さらに、一つ上のあんしんを求めるのであれば「住宅性能評価」付きの住宅を選ぶことをお勧めいたします。

「住宅性能評価」付きの住宅は、書類審査の項目が多く、また住宅検査も内容が細かく、検査項目が多いため、検査漏れの心配がありません。

検査基準も厳しいため、まさにワンランク上の住宅となります。

「住宅性能評価」付きの住宅は、審査・検査も厳しいため、その普及率は住宅戸数全体の2割程度ですが、ワンランク上の住宅を選びたい場合は、

「住宅性能評価」付きの住宅を取り扱っているかどうかハウスメーカーや工務店に確認すると良いでしょう。


 

いかがでしたか?

欠陥住宅が増加する背景には、深刻な人手やコスト不足、スキルの低下など、さまざまな問題があります。

マイホームを購入する際は、「第三者検査」や「性能評価」などを実施し、積極的に欠陥防止に取り組んでいるハウスメーカーや工務店を選ぶとよいでしょう。

(しかまのりこ)

 

2017年09月14日 20:34

雨漏りしやすいのはどんな家?一級建築士が教える「住宅トラブルの多い家」とは!?

 

軒、って知っていますか?

窓や玄関の上にくっついている、

雨や日差しをよける、板のようなものです。

軒や庇の役割は、建物の外壁や窓などの開口部を強い日差しや激しい風雨から保護してくれるものです。
 

最近流行のデザイン住宅には

この、軒のないものが多いですよね。

 

しかし中古住宅を、たくさん検査していると

この軒のない窓や、バルコニーあたりから

 

じめじめ、雨が侵入して

 

壁の中や室内が・・・それはもう、見たくない状況になっています

いつか、命にとどめをさす

 

 

「ガン細胞」

 

 

のようなものです

 

デザインを取るか?がん細胞のリスクを取るか?

慎重にご検討して、家を設計してもらってください
今回は、最近人気の軒や庇のない住宅の、様々なリスクについてのお話しです。

 

・軒なし住宅の雨漏りリスクは5倍?!


瑕疵保険の事故

 

軒なしリスク


軒や庇のない住宅は、窓ガラスや外壁に直接雨が当たるため、窓周りや配管などの開口部から雨漏りしやすくなります。
国土交通省によると、平成21年10月から平成26年12月末までにおきた住宅保険(瑕疵担保責任保険)の保険事故で、その8割が雨漏りなどの防水事故が占めていると発表しています。
また、住宅瑕疵保険会社が雨漏り事故案件を分析した結果と、建築技術専門誌である日経ホームビルダーが独自調査を組み合わせた試算によると、軒のない住宅は雨漏り発生リスクが軒のある住宅に比べて約5倍に及ぶことが分かっています。
夏場の直射日光の影響を受けやすい
軒や庇のない住宅は、窓ガラスや外壁に直射日光が当たることになり、特に夏場は室温が上昇しやすくなり暑くなります。一方、冬場は太陽の日射角度が低いため、軒があっても日射を遮ることがなく、窓からの日射のおかげで室温が下がりすぎることはありません。
 

・外壁の劣化を早める
 

軒や庇のない住宅は、直射日光や風雨の影響を直接受けることになり、その結果、外壁の劣化を早めることになります。
雨漏りは簡単には止まらない厄介な問題
筆者もこれまでに多くの住宅を検査してきましたが、軒や庇のない住宅については特に窓周りの雨漏りが深刻な問題となっていることを実感しています。早ければ新築して数年で雨漏りを起こした物件もあります。また、雨漏りは一度発生すると、被害が建物の外壁から室内までの広範囲に至り、補修費用も高額になることが多いです。万が一雨漏りが発生しても、新築して10年は瑕疵保険で補修費用は支払われます。しかし、雨漏りは一度補修したとしても軒や庇がなければ、数年後また雨漏りしてくることが予想されます。新築から10年以上たっていれば瑕疵保険は下りないので、そのときは自身で補修費用を賄わなければなりません。雨漏りは、それだけ厄介な問題なのです。
 


いかがでしたか?
デザイン的に人気であったり、また都心の狭小な敷地内に建築するために増えてきた軒なし住宅。
しかし、軒なし住宅は軒のある住宅に比べて、外壁などの維持管理や補修などに費用がかかり、また雨漏りリスクが上がります。
住宅を新築・購入するときは、これらのリスクを知ったうえで計画してくださいね。
(しかま のりこ)
 
住宅瑕疵担保保険の保険事故の発生状況/国土交通省
http://www.mlit.go.jp/common/001082620.pdf 
軒ゼロ住宅の雨漏りリスク/日経ホームビルダー
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/atcl/bldcolumn/14/500201/112100012/

2017年05月25日 15:41

中古住宅は不安・汚いというイメージが変わる!? 国が認める「安心R住宅」

あなたは中古住宅と聞いて、どんなイメージを持ちますか?

地震の時、壊れないかしら?という「不安」や、設備や内装が古くて「汚い」、今までどのように管理・修繕されてきたのか「分からない」といったネガティブなイメージを持つ方も多いかもしれません。

でも、この「不安」「汚い」「分からない」の部分が解消されたら、手頃な価格で購入できる中古住宅を検討したくなるかもしれませんよね。

今回ご紹介するは、これから中古住宅を購入したいと思っている人には良いニュースです。

 

■中古住宅の流通が、日本でなかなか進まない理由

以前も、「どうして日本は「新築」天国なの?プロが教える、中古住宅3つの見極めポイント」という記事でご紹介しましたが、日本の中古住宅の取引割合は15%程度。

中古住宅の売買が活発な欧米は、アメリカ(83%)、イギリス(87%)、フランス(68%)であることを考えると、とても低い水準と言えます。

戦後、焼け野原となった日本では、住宅不足から「質より量」が求められ、「住宅は建て替えるもの」という意識から、新築重視の木造文化が根付きました。

 

さらに、中古住宅に対する負のイメージ「不安」「汚い」「分からない」が強く、「家を買うなら新築」という意識がなかなか消えません。

しかし、日本は今後、急速な少子高齢化・人口減少という構造的な転換点を迎えており、新築を増やすのではなく、今ある中古住宅を有効に活用することが環境にもやさしく、重要になってきています。

中古住宅の流通を増やすことが、今後の日本の課題となっているのです。

 

■高品質の中古住宅を対象にした認定制度「安心R住宅」

この中古住宅に対する「不安」「汚い」「分からない」イメージを払拭すべく、国土交通省は、新たな認定制度を新設する方針を明らかにしました。

それが「安心R住宅」です。

建築士による建物検査(インスペクション)の実施や、建物情報の開示、基準に適合したリフォームの実施などをおこなった中古住宅に「安心R住宅」という認定マークを与えます。

国が認定マークという一定のお墨付きを与えることで、買い手が安心して中古住宅を購入できるようにしようという狙いがあります。

「安心R住宅」の認定マークが与えられるのは、下記の要件をクリアした中古住宅です。

 

また、中古住宅の情報に関しては「開示が必要な項目」として、下記のような詳細情報の開示を行うこととされています。

 

 

■画期的な制度だが、手間やコストなどの課題も

1戸1戸コンディションが違う中古住宅において、インスペクションの実施や情報開示は、買い手にはありがたいお話しですが、

不動産業者にとっては手間やコストがかかるため、小規模な業者は対応不可能になる場合も出てくると思われます。

また「開示が必要な項目」とされている中古住宅の情報に関しては、すべてが「不明」であっても「安心R住宅」の認定マークを取ることは可能です。

こうした運用面での課題も残っていますが、少なくとも私たち消費者は「安心R住宅」以上の中古住宅を選ぶという基準も持てることから、今までにない画期的な制度となることが期待されています。

 

 

いかがでしたか?

この夏をめどに告示化し、運用を開始する予定の「安心R住宅」。

本格的な実現にはまだ課題はありますが、インスペクションの実施や、建物の情報開示など、消費者が安心して中古住宅を購入できるはじめの一歩となるのは間違いないようです。

 

(しかまのりこ)

 

【参考】

国土交通省『新しいイメージの既存住宅』の情報提供制度について

2017年04月17日 22:42
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