地震で損傷・倒壊しないために!知っておきたいわが家の危険度
最近は日本中、どこでも地震が頻繁に起きていて、なんだか怖いですよねこんなに多くの地震を受けると、住まいもそのたびにダメージを受け、だんだん耐震性が下がっていきます。
もし、わが家が危険なら、早めに補修などの対策をしたいですよね?
わが家がいま危険なのか?
じつは自宅の基礎のようすから簡単に分かることができます。

例えば上図のような、横割れのひびが基礎にある場合は、
仕上げの収縮によるものではなく、地震や荷重による応力クラック(過剰な力がかかっている)の可能性が高くなります

例えば上図のような、縦割れのひびが基礎にある場合は、
向かって右のように細くて浅いひびの場合、仕上げの乾燥収縮によるものの場合が多く、心配はいりません。
しかし向かって左のように、ひびの幅が大きい場合は、構造的な問題が多く今すぐ補修などの対策が必要です。
その他にも、建物が徐々に傾いていく不同沈下は「ハの字」にひびが発生します。
この場合も、早めの対策が必要です。とりいそぎ、管轄の行政庁や国土交通省の相談窓口(すまいるダイアル)に相談することをお勧めいたします。
大切なわが家、地震に備えて早めに補修などの対策を施工しておきたいものですね。
2022年05月26日 11:42