内装デザイン/部屋づくりのCOLLINO

『自分の家を好きになりたい・・・』
新築/リノベーションで、内装デザインにお困りの方
マンションや狭い間取りで、リビング学習/子ども部屋などにお困りの方
部屋づくりのプロがおしゃれで機能的/快適な住まいをかなえます!

HOMEブログページ ≫ リビングダイニング ≫

ブログページ

家具選びは見た目と値段!ちょっと待って!プロが教える選び方とは・・・

20240715_家具を買って損する人得する人

家具選びは見た目と値段!
いやちょっと待って!書籍「家具配置のルール」(彩図社/2万部突破)が教える家具の選び方とは・・・

そろそろ子どもも大きくなってくるし家具も少しずつ買い替えて、友人が来ても少し自慢できるようオシャレにしたい!
ニトリやIKEA、テレビCMにネット広告、安くて良い家具がいっぱいあるから、色々見ながら気に入ったものの中からお財布と相談して少しずつ買い替えていこう!

そう思われるのは、あなただけではありません。
実は十人中八人の方が、見た目と値段だけで家具を選んでしまっています。
その結果、買った後に「なんか狭いな」「ん、、、少し動きにくいぞ」「思っていた雰囲気と少し違うな」「でも買ってしまったからにはしばらく使わないと・・・」
と心の中で実はかなり後悔・・・なんて方がほとんどです。
一方、「家族が自然とリビングに集まるようになった!」「子どもも自分から進んでリビング学習するようになった!」「妻(旦那)も片付けに協力的になった!」
と喜びをかみしめる方もいらっしゃいます。

 

家具を買って損をする人、家具を買って得をする人。

その運命の分かれ道は、実は簡単なことにあります。まずは聞いてください。
私は家具配置のCOLLINOを陰ながら支えています、車田と申します。はじめまして。

しかまが一級建築士としてバリバリと住宅を設計していたときのことです。
もともと凝り性とお客様ファーストの性格から、施主のことを考えつくして、今回も良い住宅を設計したと自負していた!(ようです)
とある日アフターサービスで施主のご自宅を訪問したところ、、、思いがけない現実を目の当たりにしました。
「あれ?なんか思っていた使われ方と違う、、、」
「ここはデザインに凝ったのに散らかりまくってデザインが見えない、、、」
「ここには家具を置いてはいけないのに、、、」
と愕然とした思いで帰ったようです。


そう、家の外のことだけではダメなんです!家の中のことも考えないと良い住まいにはならないのです!
かの巨匠建築家たちは、家具を設計してから家を設計していました。
今回の挫折からしかまはCOLLINO事務所を立ち上げ、家具配置プランサービスを始めています。


家族構成と間取りから、最適な部屋割りや家具配置を考え、イメージ図を作成しながらお客さんとイメージをすり合わせていく。
しかもその時々だけでなく、お子様の成長などライフスタイルの変化に合わせた部屋割り・家具配置も考えて提案を行っています。
正直、横目で見ているとこんな面倒な作業を夜遅くまでよくやっているなと思うのですが、
お客様には「自分だけではここまでたどり着かなかった!」「自分のぼんやりしたイメージが具体化されていった!」「自分より妻(夫)が前のめりに考え始めてくれて、家族の団結力がより一層高まった!」などかなり喜んでいただいているようです。

多くの間取り・ご家族に触れ、多くのお悩みを解決することで、現在の家具配置の第一人者としての地位が確立されているのだと思います。
書籍『家具配置のルール』は2万部を突破し、現在2冊目を執筆中。メディアの取材やWEB記事、セミナー講演など、忙しい日々を過ごしています。
 

こんなCOLLINOからあなた様にお願いがあります。

家具を買って損をする人。そして、家具を買って得をする人。
その違いは、面倒くさがらずに、間取り図に家具配置イメージを書いてから家具を選ぶことなのです。
間取りや家具は似たようなものが多いように見えますが、プロの目から言いますと、まったく異なります。
実は一般の方にはイメージしずらいような、動線/空間分け/収納などいくつかのポイントがあります。
そのポイントが、間取り図に家具配置イメージを書き込んでいくことでだんだんとイメージできてくるようになるのです。


出来れば、あなた様のご自宅の間取り・家族構成に合わせてCOLLINOでイメージ図を作成したいのはやまやまなのですが、
どうしても書籍執筆やセミナーなどの多忙につき適いません。


お願いというのは、とても簡単なことです。
ダイニングテーブルの買い替えをご検討の際は、
COLLINOのオリジナルデザイナーズ家具『ミルフィーユ~収納付きダイニングテーブル~』を候補の中の1つに入れて頂きたいです。
候補の中の1つに加えて頂くメリットの、ほんの一部を紹介しますと次の通りです。


メリット1:大容量の収納機能が付いたダイニングテーブルのため、不要な収納家具を買う必要がなくなる
メリット2:天板下2段収納と両サイドの引っ掛け棒は収納しやすく設計されており、食事の度に片付けを行うイライラから解放される
メリット3:ダイニングテーブルが片づくことで、子どもがダイニングテーブルに居つき、自らリビング学習をするようになる
メリット4:現在お持ちの椅子をそのままつかうことも、ご家族のそれぞれの体格に合わせた椅子を選ぶことも出来る

メリット5:"今だけ"、忙しいとはいえミルフィーユをご購入の方には家具配置サービスを提供させて頂く、しかも無料(本来10万円ほど)

以上は、ほんの一部のサービス例です。お問合せ頂けましたら、もっと多くのビックリ特典をご紹介出来ます。
ここまで記事を読んで頂いたあなた様にはぜひ、一度お問合せ頂きたく、
ご連絡頂けましたら無料のメールマガジン(家具配置に関する定期的なお役立ち情報配信)を配信させて頂きます。


思い立ったが吉日、お忘れないように、すぐにメールかお電話をください。
メールの場合、ミルフィーユを検討しているとのことだけ記載頂ければ、車田から質問事項や特典などご案内させて頂きます。
メールアドレス:moyougae@outlook.com
電話番号:03-6806-2633

追伸
家具は高価な買い物です。特にご家族にとって一生使い続けるものです。
後悔なく選んでいただくためにも、ぜひ『ミルフィーユ~収納付きダイニングテーブル~』を比較候補の1つに加えてください。
2024年07月15日 17:11

工務店様向け「家具配置セミナー」開催しました!

スライド0
先日、大阪の工務店様向けに「家具配置セミナー」を開催させて頂きました。
かなりお客様目線で事業を運営されており、「私たちの家は商品ではない、私たち自身も本当に住みたいと思うかどうかが大切だ。」という経営理念のもと、
家の外側だけでなく、家の内側も考えてお客様へ提案するべきだとの考えのもと、当事務所へ家具配置セミナーのご相談頂きました。
もし大阪で家を建てる方がいらっしゃいましたらおススメ致します!

実は、住まいは「建てておしまい」ではなく、建てたあとの家具選び・家具配置などの「部屋づくり」も大切なのです。

ご存じない方も多いのですが、ミースファンデルローエ・イームズ・ヤコブセン・サーリネン・コルビジェ・ユールなどの巨匠建築家は、家の設計だけでなく家具もデザイン/配置していました。
住まいは間取りの設計だけでなく、家具などインテリアまで総合的に考えることが快適な住まいづくりの秘訣なのです。
かく言うわたくしも設計時代はいいものをつくっていたという自負があったものの、

アフターフォローで実際に使用されているご自宅にお邪魔し、あまりに散らかったご自宅を目の当たりにした挫折から、現在の家具配置に関するお仕事に一念発起し独立しました。

さて話を戻してまして、工務店様向け「家具配置セミナー」では、家具配置の基本/家具選びの基本/家具・インテリアの実践テクニック/おススメ家具をご紹介させて頂き、
最後にモデルルームで一緒に家具配置を考えるワークショップを開催させて頂きました。
皆さんも非常に熱心にご受講頂き、少しでもお役に立てれば幸いです。

スライド1
スライド2

今回の工務店様のように、もう一歩付加価値を加えたい、本当にお客様に喜ばれる設計を考えたい、などのご要望がございましたら、当事務所へ今一度ご相談ください。
我々と一緒に、巨匠建築家のような、家の内側も考えられる、本物の建築家を目指してみては如何でしょうか。

最後に少し宣伝になりますが、実はせっかくおしゃれな空間をつくっても物が散らかってしまうと台無しになってしまいます。
そこで、テーブルに収納機能を設けたダイニングテーブル(millefeuille/ミルフィーユ)をおススメしています。よろしければご覧になってみてください。
 
如何でしたでしょうか。
当事務所では、マンション/LDK/リビング学習/子ども部屋などの事例が多数ございます。
少しでもご参考になれば幸いです。
2024年06月30日 19:32

気分を変えたい!模様替えアイディア

スライド0
モヤモヤする、何かやる気が出ない、部屋を使いやすくしたい、雰囲気をおしゃれに変えたい、などといった際に模様替えはたいへん効果的です。しかし、実際にやってみると労力がかかったり、思った以上にお金がかかったり、おしゃれな部屋にならなかったりと後悔する方も多いもののです。そこで今回は、手軽に!安く!今すぐ!出来る模様替えアイディアをご紹介いたします。当事務所の家具配置プランでよく使用する方法で、おススメのインテリアショップを交えながらご紹介いたします。ぜひこの機会に模様替えにチャレンジしてみてください。
 
COLLINOでは、女性一級建築士・模様替え作家による家具配置プラン納品実績を基に、特に家具配置に関して悩みの多いマンション子育て世代に向けた住まいに関する情報を発信させて頂いております。よろしければ参考にしてみてください。
 

6つの模様替えアイディア

家具の配置替え
クッションやラグ
観葉植物
間接照明
ポスター
カーテン
 

家具の配置変え

スライド3
スライド4

家具の配置変えは、お金もかからず部屋全体の雰囲気を変える手軽な方法です。
今回はソファやテーブルなどの大きな家具をシンプルに壁寄せしています。どうしても大き目の家具を真ん中に置いてしまうと、動線を遮ったり、狭苦しい空間になってしまいますが、壁寄せするだけでそれらが解消できますね。
ちなみに、もう一歩踏み込んだ家具配置を考える場合は、動線、空間分け、収納の3つを意識してみましょう。詳しくは、『リビングダイニングの家具配置/~家具配置のポイント編~』をご覧ください。

 

クッションやラグ

スライド5
スライド6
インテリアや小物を置く模様替えもおすすめです。特に、クッションやラグは買うだけですので本当にお手軽です。部屋全体にほんの少しの変化を加えるだけで、新鮮な印象を与えることができますね。
ちなみに、今回のように暗めの床の場合は白いラグがおススメですが、汚れが気になりにくいライトグレーのラグもおススメです。また、クッションは無地2つだと殺風景、柄物2つだと重たくなってしまうので、1つは無地、1つは柄物といったようにバランスを整えてあげましょう。
 

観葉植物

スライド14
スライド15
植物を飾ることで、緑色の葉がお部屋全体に生命を与え、空間をリラックスできる場所に変えてくれます。気分をリフレッシュさせる効果もあり、ストレス解消にも役立ちます。グリーンの中に癒しを見つけ、お部屋を自分のオアシスにしてあげましょう。
観葉植物を選ぶ際、実は見落としがちなのが、鉢、です。鉢が残念ですと、せっかくの観葉植物が台ないしになってしまいます。HitoHanaさんのように、鉢付きで販売しているお店を利用するのがおススメです。
 

間接照明

スライド16
スライド17
夜のリラックスしたい時間帯に、シーリングライトを消して、間接照明の光で雰囲気を味わうには欠かせないインテリアです。また、シーリングライトの白っぽい光は頭を覚醒させるため、仕事や勉強などに向いていますが、間接照明のオレンジ系の光で、体は寝る準備に入ってくれます。
例えばAPROZ.さんの間接照明は、麻を通じて柔らかい光になり、間接照明本来の良さを引き立ててくれます。リビングだけでなく、寝室に置いても活躍してくれますね。
 

ポスター

スライド24
スライド25
一つ置くだけで一気におしゃれ度がアップするのがポスターです。来客の際も、おしゃれなポスター一つでセンスの良さをアピール出来ます。
センスの悪いポスターを置いてしまうのではないか、と不安になる方もいらっしゃるかもしれませんが、例えばIDEEさんの商品ですと、不思議と何を選んでもおしゃれになります。センス云々を迷う前にまずは一つ置いてみては如何でしょうか。
 

カーテン

スライド26
スライド27
面積が大きく、お部屋全体の雰囲気に最も大きく影響するのがカーテンです。そのため、カーテンが安っぽいとお部屋全体が安っぽくなってしまうため、どうしてもお値段は少し高めですがこだわって選ぶことをおススメします。
サンゲツさんは選びやすいメーカーの一つです。ショールームもあるので、実際に手に取って確かめながら選んでみることをおススメします。
 

Before & After

スライド28
最後にBefore/Afterを比較してみましょう。動線が確保され、抜け感もよく、所々にインテリアが置かれ、おしゃれ空間が演出されています。今回は6つの模様替えアイディアをご紹介しましたが、1つやってみるだけでもお部屋の雰囲気が変わりますので、是非トライしてみてください。
 
ちなみに少し宣伝になりますが、実はせっかくおしゃれな空間をつくっても物が散らかってしまうと台無しになってしまいます。そこで、テーブルに収納機能を設けたダイニングテーブル(millefeuille/ミルフィーユ)をおススメしています。よろしければご覧になってみてください。
 
如何でしたでしょうか。
当事務所では、マンション/LDK/リビング学習/子ども部屋などの事例が多数ございます。
少しでもご参考になれば幸いです。

 
2024年03月03日 17:22

間仕切り収納のススメ

スライド0
間仕切り収納とは、お部屋や空間を区切るための収納方法のことです。シンプルに収納を増やすことが出来るだけでなく、効果的に空間を分けることができます。
今回はマンション10畳リビングに間仕切り収納を置いた家具レイアウトをご紹介します。
 
COLLINOでは、女性一級建築士・模様替え作家による家具配置プラン納品実績を基に、特に家具配置に関して悩みの多いマンション子育て世代に向けた住まいに関する情報を発信させて頂いております。よろしければ参考にしてみてください。
 

今回のご相談

最近のマンションでは、広々としたLDKを売りにする物件が多いのではないでしょうか。
内見に行き、広い窓からまばゆいばかりに日が差し、広々としたLDKでご家族でゆったり過ごす空間、お子様が懸命にリビング学習に勤しむ空間、ご自身が一人思いにふける空間なんかを想像しながら、不動産営業マンにヨイショされてしまっては、勢い余って契約してしまうかもしれません。
しかしながらいざ入居して家具を置こうとなると、このように広々としたLDKって実は壁が少なく家具が置きにくいのです。。。更には収納が少ない物件も実は多いのです。。。
 

間仕切り収納の効果的な配置方法

ということで今回ご相談に来られたお客様のマンション10畳リビングへの、間仕切り収納の効果的な配置方法、を考えてみましょう。
スライド13
間仕切り収納に限らず、空間分けはとても重要です。
今回は、左側にドアがある通路、真ん中に食事をするダイニング、右側にくつろぐリビング、と3つの空間に分類しています。

スライド14

先ほどの空間分けから、間仕切り位置を決めてあげます。
「動」空間と「静」空間のあいだに間仕切り収納を置くことで、落ち着いたダイニング・リビング空間をつくることが出来ます。


スライド15
間仕切り位置に収納家具を置いてあげます。
片側だけですともったいないので、両面に配置してあげて収納量を確保しましょう。
どのようなご家庭でも収納量の確保はとても重要ですよね。

スライド16
今回のお客様は、ダイニングテーブルでのリビング学習やテレワークスペースがほしいとのご要望でしたので、学習用品や仕事用品が取り出しやすいよう、収納のすぐ横にダイニングテーブルを配置しました。


スライド17
間仕切り収納で、「動」空間と「静」空間を間仕切りました。
ダイニングとリビングの空間分け、観葉植物やポスターなどのちょっとしたアクセントもおすすめです。
 
最後の各部屋の様子も見てみましょう。
スライド4
スライド5
スライド6
スライド7
広々としたLDKでご家族でゆったり過ごす空間、お子様が懸命にリビング学習に勤しむ空間、ご自身が一人思いにふける空間が、より鮮明にイメージできるのではないでしょうか。
 
ちなみに少し宣伝になりますが、更に収納を増やしたいという方には、こちらのダイニングテーブル(millefeuille/ミルフィーユ)をおススメ致します。よろしければご覧になってみてください。
 
如何でしたでしょうか。
当事務所では、マンション/LDK/リビング学習/子ども部屋などの事例が多数ございます。
少しでもご参考になれば幸いです。

 
2024年02月25日 16:22

リビングダイニングの家具配置

スライド1
リビングダイニングの家具配置、皆さんどうされていますか?住宅のご購入、お引っ越し、お子様の成長やライフスタイルの変化など、どのように家具を選び、どのように家具を配置すればよいか、定期的に考えさせられる機会が訪れるのではないでしょうか。
今回の投稿では、戸建2階LDK、4人家族の家具配置例を基に、リビングダイニングの家具配置を見ていきたいと思います。
 
COLLINOでは、女性一級建築士・模様替え作家による家具配置プラン納品実績を基に、特に家具配置に関して悩みの多いマンション子育て世代に向けた住まいに関する情報を発信させて頂いております。よろしければ参考にしてみてください。
 

~TVの置き方編~


まず、はじめに考えなければいけないのが、TVの配置ではないでしょうか。

コンセントやアンテナジャックの位置に影響しますが、今回は3つのパターンをご紹介させて頂きます。それぞれのメリットも合わせてみていきましょう。
(ちなみに、実は設計者はコンセントの位置をあまり考えていません。よろしければ、『家具がうまく配置できない・・・というお悩み』をご参照下さい。)
スライド3
 
Aパターン
スライド4
スライド5
ダイニングで食事をした後、そのままソファでくつろぎやすい家具配置です。
また、ソファと階段出入口が向き合っているので、塾や部活などから帰宅したお子さまと顔を合わせられるといったメリットがあります。
 
Bパターン
スライド6
スライド7
ソファからテレビは見にくいのですが、キッチンでお料理をしながら、またダイニングで食事をしながらテレビを見ることができる家具配置です。
また、テレビまで空間が遮られないので、より広々とした空間を感じることが出来ます。
 
Cパターン
スライド8
スライド9
ソファ空間が隔離され、1か所だけ独立した空間を演出することが出来、最もゆったりとしたくつろぎ空間を感じる家具配置です。
また、ソファとダイニングが顔を合わせることになり、家族それぞれの時間を楽しみながらも、家族一緒の空間を感じることが出来ます。
 

~家具配置のポイント編~

続いて家具配置のポイントを見ていきましょう。
当事務所で推奨しているポイントは、3点です。

『動線』
『空間分け』
『収納』
こちら、かなり重要です。中間テストに出ます。(何のテストか分かりませんが、、、)
スライド14
 
まず、『動線』です。
スライド15
スライド16
各お部屋の出入り口の動線確保は必須のですのと、意外と見落としがちなのが収納への動線です。収納はあるのになぜか散らかるといった方は、収納へ行きにくい(つまり、動線が確保されていない)場合が多くあります。
収納への動線も確保し、片づけやすく、ものが散らかりにくい環境を作ってあげましょう。
 
次に、『空間分け』です。
スライド17
スライド18
今回の場合は、食事空間とくつろぎ空間をつくっています。その他、リビング学習、テレワークスペースなど、どのような空間が必要か棚卸し、そのあとそれぞれの空間に分けてあげることが重要です。
とはいえ、全員が大豪邸に住んでいる訳ではありませんので、スペースは有限ですよね。その場合、例えば食事空間とリビング学習空間を兼用するなどといったように、機能・空間を兼用しましょう。
 
最後に、『収納』です。
スライド19
スライド20
片づいた住まいに、収納は必須です。
また、ただ収納を置けば良いとです。訳ではなく、各空間に収納を設けてあげましょう。くつろぎ空間にはTVボードとテーブル下収納、食事空間にはキャビネット、などといった具合です。
各空間に収納を設置し、各空間でつかったものを各収納へ置いてあげることで、散らかりにくく片付いた住まいをつくることが出来ます。
 

~家具の選定編~

では最後にどの家具を選んだか見ていきましょう。
スライド24
スライド25
スライド26
スライド27
スライド28
スライド29
スライド34
スライド35
スライド36
スライド37
スライド38
スライド39
スライド40
皆さんのお好みの家具はありましたか?
 
また、過去投稿で、家具選定に関するポイントを解説しています。
よろしければこちらも参考にしてみてください。
『【マンション子育て世代必見】狭い間取りの家具選びポイント』
『【マンション子育て世代必見】お子様の健康を考えた家具選び・家具レイアウト』
『【マンション子育て世代必見】配置変えのしやすい家具を選ぼう』
『【マンション子育て世代必見】飽きの来ないおしゃれな家具を置こう』
 
何でしたでしょうか。
少しでもご参考になれば幸いです。

 
2023年09月19日 13:41

LDに隣接する和室の家具選び

スライド1
皆さんのご自宅に和室はございますか?古民家など和で統一したご自宅を除き、LDの隣に和室などといったように、洋風と和風が入り混じったご家庭がほとんどではないでしょうか。
また、販売されている家具も洋風のものも多く、洋風と和風をどのように使い分けていいか悩ましいものです。
 
今回の投稿では、前回投稿『リビング&ダイニング、別々派?一緒派?』でもご紹介させて頂いた、戸建LD6畳&和室8畳、お子様2人が成人になられた4人家族の家具配置例を基に、LDに隣接する和室の家具選びを見ていきたいと思います。
 
COLLINOでは、女性一級建築士・模様替え作家による家具配置プラン納品実績を基に、特に家具配置に関して悩みの多いマンション子育て世代に向けた住まいに関する情報を発信させて頂いております。よろしければ参考にしてみてください。
 

~ソファ編~

まず、ソファを見ていきましょう。
スライド4
スライド5
あえて洋風ソファでアクセントを入れるか、和風で統一感を演出するか悩むところですよね。それぞれの雰囲気を見ていきましょう。
 
スライド6
スライド7
スライド8
スライド9
洋風ソファでは、足をゆったりのばせたり、既にお持ちの座椅子との相性が良いですね。
一方、和風ソファでは、ひじ掛け付きで立ち座りしやすく、木の温もりを感じながら和の統一感を演出出来ますね。
 

~小物家具編~

それでは小物家具は如何でしょうか。
スライド14
大きく6点ご紹介させて頂きます。
 
①クッション
スライド15
和風の中に、洋風のアクセントを入れては如何でしょうか。
 
②リビングテーブル
スライド16
やはり和室に気の温もりはマッチしますね。
 
③ラグ
スライド17
こちらは洋風でエレガントさを演出してみました。
 
④キャビネット
スライド18
当然、和室にも収納は必要です。和ダンスを連想させるキャビネットですね。
 
⑤テーブルランプ
スライド19
洋風の遊び心を入れてみました。アンティークチックな家具は意外と和室に合います。
 
⑥ブラインド
スライド20
カーテンでは和風の雰囲気が乱れてしまう、障子では和風感が強すぎる、といった場合に木製ブラインドはおすすめです。もちろん洋室に和風感を出したいときもつかえますね。
 
その他、過去投稿で、和室以外の家具選びのポイントを解説しています。
よろしければこちらも参考にしてみてください。
『統一感のあるインテリアの作り方 ~内装と家具の色編~』
『統一感のあるインテリアの作り方 ~内装と家具の素材編~』
 
何でしたでしょうか。
少しでもご参考になれば幸いです。

 
2023年09月17日 18:51

リビング&ダイニング 別々派?一緒派?

スライド1
リビングやダイニングへの家具配置を考える際、間取りやご家族のライフスタイルに合わせて、どのような空間にするのかを考えてあげる必要があります。
今回の投稿では、戸建LD6畳&和室8畳、お子様2人が成人になられた4人家族の家具配置例を基に、リビング空間とダイニング空間を、別々にした場合、一緒にした場合、どのような家具配置になるのか、どのようなメリットがあるのかを見ていきたいと思います。
スライド3
 
COLLINOでは、女性一級建築士・模様替え作家による家具配置プラン納品実績を基に、特に家具配置に関して悩みの多いマンション子育て世代に向けた住まいに関する情報を発信させて頂いております。よろしければ参考にしてみてください。
 
まず、リビング空間とダイニング空間を別々にした場合と一緒にした場合を比較してみます。
スライド4
 
ご覧の通り、別々にした場合はリビング空間がゆったりとします。一緒にした場合はダイニング空間が広々とします。
スライド5
 
さて、別々派のダイニング空間の様子です。どうしても少し圧迫感が出てしまいますね。
スライド6
 
一方でリビング空間は広々としていてゆっくりくつろげるのではないでしょうか。
スライド7
 
一緒派のダイニング空間は、かなり広々としており動線も十分で動きやすいのではないでしょうか。
スライド8
 
リビング空間では食事をすることもくつろぐことも出来ます。
スライド9
 
まとめになりますが、ご自宅の家具配置を行う場合は、広さのある間取りであればリビング・ダイニングは別々、広さのない間取りであれば一緒、にすると良いでしょう。
特に一緒派のダイニングテーブルはダイニング機能とリビング機能が兼用された家具で、意外と重宝します。
よろしければ過去投稿(『【マンション子育て世代必見】狭い間取りの家具選びポイント』のポイント3を参照)を参照してみてください。
ちなみに、不動産営業をされている模様替えアドバイザーの方のお話ですが、間取りが狭く物件を決めかねているお客様へダイニングテーブルのご紹介をしたところ、刺さった!物件決めて頂けた!なんてお話も聞かせて頂きました。
 
各お部屋の様子と、今回選んだ家具をご紹介させて頂きます。
 
リビング・ダイニング別々派はこんな感じです。
スライド14

スライド15

スライド16

スライド17

スライド18

スライド19
 
リビング・ダイニング一緒派はこんな感じです。
スライド24

スライド26

スライド27

スライド28

スライド29
 
何でしたでしょうか。
少しでもご参考になれば幸いです。

 
2023年09月15日 07:14

勉強に集中!子ども部屋の作り方

スライド1
マンションは利便性が高い一方、広さが限られておりどのように家具を置いたら良いか悩まれる方はかなり多くいらっしゃいます。
今回は、80㎡3LDKマンション住まい4人家族の事例を基に、お子様の学習スペースの家具配置例を紹介します。
 
前回投稿『壁が少なく家具が置きにくい間取り、どうする?』では、80㎡3LDKマンションにお住まいの4人家族の事例を基に、壁が少なく家具が置きにくい間取りへの家具の置き方、LDへのテレワークスペースの作り方、Unico・IKEA・無印など配置した家具をご紹介させて頂きました。
今回投稿では、お子様の学習スペースに触れながら、家具配置の事例をご紹介させて頂きます。
 
COLLINOでは、女性一級建築士・模様替え作家による家具配置プラン納品実績を基に、特に家具配置に関して悩みの多いマンション子育て世代に向けた住まいに関する情報を発信させて頂いております。よろしければ参考にしてみてください。
 

~その1~

スライド4
詳細の間取りは前回投稿『壁が少なく家具が置きにくい間取り、どうする?』をご参照頂ければと思うのですが、3.5畳と3畳の洋室に子ども部屋を配置しました。マンションでどうしても子ども部屋をつくりにくいですが、やはり子どもにとってはパーソナルスペースが確保されるのはとてもうれしいことだと思います。


スライド6
子ども部屋1(3.5畳)をご覧ください。
前回投稿でご紹介させて頂きましたが、扉が多く家具配置がしにくい間取りは、あえて扉をつぶしてしまって家具を置くスペースを作ってあげましょう。
 
スライド7
出し入れしやすいオープン収納家具はおすすめです。
LDは来客を考慮し中が見えない収納家具、寝室や子ども部屋は実用性を重視しオープン収納家具、といった区分けが良いでしょう。
 
スライド8
子ども部屋2(3畳)をご覧ください。
狭いマンションでは、高さ方向に空間を活用できるロフトベッドは重宝します。
但し、ロフトベッドは、動線に加えて、梁の位置、照明の位置、エアコンの位置は考慮した上で最適な位置を考えてあげましょう。
 
スライド9
突っ張り収納も有効ですね。
洋服やバッグ、小物を置くことが出来て、散らかりにくい部屋ができます。
 

~その2~

さて、ここまでは一般的な子ども部屋の作り方をご紹介させて頂きました。
スライド14
少し話が変わりますが、ご自身が子どもだったころを思い返してみてください。
なかなかご自分の部屋で勉強に集中できたという方は少ないのではないでしょうか。
当事務所では、寝るスペースと学習するスペースを分けた『学寝分離』の考え方を推奨しています。
 
スライド15
子ども共同寝室(3.5畳)と子ども共同学習(3畳)に分けています。
メリットは主に3点あります。
 
中の様子も見てみましょう。
スライド16
スライド17
スライド18
スライド19
 

~その3~

最後に、配置した家具をご紹介させて頂きます。
スライド24
スライド25
スライド26
スライド27
スライド28
スライド29

 
如何でしたでしょうか。
当事務所では、マンション子ども部屋の事例が多数ございます。
他の記事も是非参考にしてみてください。
プレジデントオンライン
「59平方メートルの2LDKで子ども3人の個室はつくれるか」一級建築士が知恵を絞りつくした結果
youtube

【子ども部屋が足りない!】2DKに子ども2人の専用スペースをどうつくる?
 
 
2023年09月09日 16:42

壁が少なく家具が置きにくい間取り、どうする?

スライド1
マンションなど壁が少ない間取りは、広々としていてとても魅力的ですよね。
しかしながら内見の際は魅力的でも、いざ住んでみると家具をどのように置いたらいいのか、、、と悩まれる方は意外と多くいらっしゃいます。
今回は80㎡3LDKマンションにお住まいの4人家族の事例をご紹介させて頂きます。
 
COLLINOでは、女性一級建築士・模様替え作家による家具配置プラン納品実績を基に、特に家具配置に関して悩みの多いマンション子育て世代に向けた住まいに関する情報を発信させて頂いております。よろしければ参考にしてみてください。
 
さてこちらは間取り図です。LDが広々としている3LDKの間取りですね。
スライド2
 
しかしながら扉が多く(つまり壁が少ない)、動線を確保しなければならないため、扉スペース付近に家具を配置することが出来ません。
スライド3
 
そんなときは思い切って、なくてもいい扉をつぶしてしまうことをおすすめしています。
はっきり言ってしまうと、マンションの間取りで、1部屋に対して2つの扉は多いですよね。
スライド4
 
このような形で家具を置くことが出来ます。
スライド5
 
扉をつぶして収納家具を置くことが出来ました。
スライド6
 
また、広いLDKは間仕切り家具を置くことで、動線を確保しつつも家具を置くことが出来ます。
スライド7
 
中の様子も見てみましょう。
今回のお客様はLDにテレワークスペースをつくりたいとのことでしたので、扉をつぶす、間仕切り家具を置くことで、いい感じのテレワークスペースをつくりました。
スライド12
スライド13
スライド14
スライド15
スライド16
スライド17
 
最後に配置した家具をご紹介します。
人気家具のUnico、IKEA、無印良品を選びました。
スライド23
スライド24
スライド25
スライド26
スライド27



如何でしたでしょうか。少しでもご参考になれば幸いです。

 
2023年09月05日 23:37

マンション子育て”部屋割り”どうする?

スライド1
マンションにお住まいの子育て世代で、部屋割りに悩まれている方は多いのではないでしょうか。食事スペースやくつろぎスペースは当然のこと、ご夫婦の部屋や子ども部屋の他、最近ではリビング学習スペースやテレワークなどの仕事スペースを考える必要があります。また、一回考えてお終いとはいかず、お子様の成長などライフスタイルの変化とともに、部屋割りや家具配置を変える必要が出てきます。
今回は60㎡マンションにお住まいの3人家族の事例をご紹介させて頂きます。
 
COLLINOでは、女性一級建築士・模様替え作家による家具配置プラン納品実績を基に、特に家具配置に関して悩みの多いマンション子育て世代に向けた住まいに関する情報を発信させて頂いております。よろしければ参考にしてみてください。
 
部屋割りや家具配置を考える際は、ご夫婦よりもお子様のライフスタイルの変化の方が激しいため、特殊な事情がない限り、“子供の成長”に合わせて部屋割りを考えてあげるのがベストです!
特に、幼少期は目の届くところで遊ばせながら、小学校に上がると宿題などリビング学習スペースが必要です。更に思春期になると勉強に加えて心の成長のためにも子ども部屋を与えてあげる必要も出てきます。
スライド3
 
では、くつろぎスペースを充実させたA-planの幼少期、小学校入学時、思春期以降の部屋割り・家具配置を見ていきましょう。
スライド5
スライド7
スライド9
模様替えアドバイザーの推奨している考え方である、『空間分け』の考え方で用途ごとにスペースを区切っていますね。
幼少期はリビングの隣に遊びスペースを設けていますが、小学校入学時以降はくつりぎスペースでテレビをご覧になったりご家族でゆっくりとした時間が楽しめそうですね。
仕事や学習スペースが少し狭いですが、ダイニングの椅子と組み合わせるなど上手にスペースを活用しています。
 
A-planのパース図と使用している家具もご紹介させて頂きます。
スライド15
スライド16
スライド17
スライド18

 
続いて、仕事・学習スペースを充実させたB-planの幼少期、小学校入学時、思春期以降の部屋割り・家具配置を見ていきましょう。
スライド28
スライド24
スライド26
幼少期はA-planと変わりありませんが、小学校入学時以降、1部屋を丸ごと仕事・学習スペースにしています。お子さんと隣り合わせで仕事するというのもなかなか良いものではないでしょうか。
思春期以降は子ども部屋で学習し、仕事スペースを十分確保することが出来ますね。
 
B-planのパース図と使用している家具もご紹介させて頂きます。
スライド34
スライド35
スライド36
スライド37

最後に子ども部屋と夫婦寝室を見てみましょう。
スライド44
スライド45
スライド46

 
如何でしたでしょうか。
マンション子育て世代の部屋割りは、”子どもの成長”に合わせて部屋割りを考えてあげることをおススメしています。
少しでもご参考になれば幸いです。

 
2023年09月01日 08:00