リビング&ダイニング 別々派?一緒派?

リビングやダイニングへの家具配置を考える際、間取りやご家族のライフスタイルに合わせて、どのような空間にするのかを考えてあげる必要があります。
今回の投稿では、戸建LD6畳&和室8畳、お子様2人が成人になられた4人家族の家具配置例を基に、リビング空間とダイニング空間を、別々にした場合、一緒にした場合、どのような家具配置になるのか、どのようなメリットがあるのかを見ていきたいと思います。

COLLINOでは、女性一級建築士・模様替え作家による家具配置プラン納品実績を基に、特に家具配置に関して悩みの多いマンション子育て世代に向けた住まいに関する情報を発信させて頂いております。よろしければ参考にしてみてください。
まず、リビング空間とダイニング空間を別々にした場合と一緒にした場合を比較してみます。

ご覧の通り、別々にした場合はリビング空間がゆったりとします。一緒にした場合はダイニング空間が広々とします。

さて、別々派のダイニング空間の様子です。どうしても少し圧迫感が出てしまいますね。

一方でリビング空間は広々としていてゆっくりくつろげるのではないでしょうか。

一緒派のダイニング空間は、かなり広々としており動線も十分で動きやすいのではないでしょうか。

リビング空間では食事をすることもくつろぐことも出来ます。

まとめになりますが、ご自宅の家具配置を行う場合は、広さのある間取りであればリビング・ダイニングは別々、広さのない間取りであれば一緒、にすると良いでしょう。
特に一緒派のダイニングテーブルはダイニング機能とリビング機能が兼用された家具で、意外と重宝します。
よろしければ過去投稿(『【マンション子育て世代必見】狭い間取りの家具選びポイント』のポイント3を参照)を参照してみてください。
ちなみに、不動産営業をされている模様替えアドバイザーの方のお話ですが、間取りが狭く物件を決めかねているお客様へダイニングテーブルのご紹介をしたところ、刺さった!物件決めて頂けた!なんてお話も聞かせて頂きました。
各お部屋の様子と、今回選んだ家具をご紹介させて頂きます。
リビング・ダイニング別々派はこんな感じです。






リビング・ダイニング一緒派はこんな感じです。





何でしたでしょうか。
少しでもご参考になれば幸いです。
2023年09月15日 07:14