狭い住まいにどうやって子ども部屋を作る?2LDKの間取りに3人の子ども部屋をつくる!
子ども部屋、どうしていますか?もし子供の数だけ部屋数がない場合は、模様替えなどの工夫で子ども部屋を作ってあげてください!
詳しくはこちらの記事をご覧ください
~間取りからインテリアまで~女性一級建築士が、住まいをトータルでサポート!
この模様替えアドバイザーという資格ができたお話から致しますね。
かつてサラリーマン建築士だったころの話ですが、お客様のお住まいを設計して、
「う~ん、立派な家ができたなあ!」
と、われながら自負した物件ではあったのです。
しかし、数か月後の点検で、そのお住まいにお邪魔した際、
何でや?
と驚くべき事態が・・・
とても立派で素敵なお住まいが・・・部屋が狭く、動きにくい、散らかっている、、、などの現状に愕然としたのです。
なんで?ですよね。
あれー、こんなところにダイニングテーブル置いちゃうの?
でぇー、なんでここに収納家具があるの?
あまり人のことは突っ込めない自分ですが、、、
すさまじかった覚えがあります。
このご家庭だけでなく、その後も、引き渡し後にお邪魔したおうちの家具配置は、だいたい
あれー?
と、撃沈されることが多かったです
かなり悩みぬいて設計したのになあ・・・残念、という感じです。
例えばテレビで芸能人の豪邸があった場合も、このルールだいたい当てはまっています。
建物は豪邸なのに、家具配置やインテリアの選択が残念、、、ということは心当たりありませんか?
それから生活に追われること数十年・・・
ずっと気になっていたこの「撃沈される家具配置」のことを、何とかできないか!と思っておりました。
そもそも、その昔、家具配置などのインテリアは、設計者が担当するべき範ちゅうでした。
コルビジェやフランクロイドライト、ミースファンデルローエなど名高い建築家は、
設計した住まいのインテリアや家具までデザインしていました。
すごいですよね、まさに天才です。
ですから、インテリアは建築家や設計士が、住まいも含めてトータルデザインすることが理想なのです。
でも昨今は、建築士の業務オーバーのため、
住まいの設計は建築士で、インテリアは住居者(購入者)がすることになっています。
このインテリアはインテリアコーディネーターが担当する場合もあるのですが、
多くは住居者(購入者)がやっています。
しかし、住まいの設計の時点で、いろいろ調べ上げて、
住まいの素材や間取り、資金などあれやこれや頭を悩ませているのに、
家具配置まで念入りに考えられませんよね?多くの方が、すでに息切れしていますよ。
そうした理由から、必要とされるのが、住居者に代わって住まいを正しく整える「模様替えアドバイザー」なのです。
「でも、インテリアって、インテリアコーディネーターに頼んだ方がいいんじゃないの?」
とおっしゃる方もいらっしゃいます。
そこで、インテリアコーディネーターと模様替えアドバイザーの違いについて少し記載しておきたいと思います。
ご存知の方も多いと思いますが、
インテリアコーディネーターは、お部屋の中の壁紙から家具までを選んでくれる職人さんです。
しかし、インテリアコーディネートサービスを利用したこともある方は、お気づきだと思いますが
インテリア性やデザイン性を重視することが多いため、選ぶ家具は高級家具ばかりになります。
フクラやカンディハウス、ボーコンセプトやカッシーナ、B&Bなどですね。
またこの高級家具の代金の5~10%が、プラン料とは別にインテリアコーディネーターの収入にもなります。
そのため、高い家具ほど収入が上がる仕組みなのです。
一方、模様替えアドバイザーはデザイン性よりも、機能性や過ごしやすさを重視します。
そのため、選ぶ家具もイケアやニトリなどコスパ重視のものが多く、
またデザインよりは、過ごしやすい家具配置の工夫に力を入れています。
ですので、とにかくおしゃれなデザイナーズ家具を置きたい!というこだわりがあれば、インテリアコーディネーターが、
子育て中だし、コスパや過ごしやすさ重視の場合は、模様替えアドバイザーが適しているわけです。
もちろん両方の資格を持っている人もいます。
ちなみに令和3年末時点でインテリアコーディネーターの登録者数は約6万人、
一方、できたてほやほやの模様替えアドバイザーは、まだ150名程度です。
いかがでしたか?
おうち時間が増えたいま、自宅を快適にするためだけでなく、副業として生かしたい方にも
「模様替えアドバイザー」はおススメの資格です。
受験料は3級が5000円ですので、あなたも是非トライしてみてはいかがでしょうか?
そして、自宅の模様替えやご実家、ご友人の住まいを模様替えできたら
もうあなたも立派なプロです!また今後はセミナー講師として活躍ができるような仕組みや
質問や勉強会など、技術向上の機会も作っていきます。もちろん建築の知識がない方にもわかりやすくお伝えいたします!
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皆さんは、「インテリアオプション販売会」というものをご存知でしょうか?
インテリアオプション会とは、マンションの売り主の関連会社による、生活の上で「あると便利なもの、あると良いもの」の販売会のことです。
“インテリア”という名前ですが、扱う商品はエアコンやカーテン、床材から壁紙、窓ガラスフィルムに照明など多岐に渡ります。
この販売会は、マンションや一戸建てを購入したあと、必ずと言っていいほど用意されています。
しかし、あれもこれもと頼んでしまうと大赤字になってしまうことも……。
そこで今日は、インテリアオプション販売会の上手な活用法についてお話します。
インテリアオプション販売会において販売される商品は、主に次のようなものがあります。
インテリアオプション販売会は、基本的に全て定価で販売していますので、ホームセンターや専門店に依頼するよりは割高になります。
しかし、入居前に工事が行えるので次のようなメリットもあります。
このように、少々割高にはなりますが、インテリアオプション販売会で工事を依頼した方が問題なく入居できます。
入居後の生活でストレスや時間的なコストを考えると、決して無駄な出費とも言えませんね。
また、小さなお子さんがいる家庭の場合は、特にリビングダイニング・キッチンの床のコーティングをお勧めしています。
子どもが小さいうちは、コップや食事、時にはおみそ汁などもテーブルや床にこぼすことがあります。
そうした場合に、床のコーティングが水分からフローリングを守ってくれます。
フローリングは水分に弱いので、基本的に水拭きなどオススメできませんが、コーティングをした床であればいつでも水拭き掃除もできます。
床のコーティングは、工事直後は化学物質が発生するので、最低でも入居1週間以上前に工事を済ませたほうがベターです。
入居後に工事のために家に人が出入りするのは、小さなお子さんがいる家庭にはストレスになる可能性もありますから、オプション販売会を利用するのは良いかもしれません。
工事が要らないもの、工事が簡単なものについては、入居後にホームセンターや専門店に依頼する方法もあります。
ホームセンターや専門店は、インテリアオプション販売会で購入するより割安であることが多く、大変お得です。
しかし、11階建て以上の高層マンションの場合は、下層階でも防炎加工のカーテンを取り付けなくてはいけない法律などもありますので、これらの法律を把握している業者にお願いしなければなりません。
カーテンや表札などは、発注してから納期に時間がかかりますので、その間の不便さも多少あります。
いかがでしたか?
住宅購入後、ストレスなく入居できる代わりに、多少の出費が痛い「インテリアオプション販売会」。
大切なのは、必要なもの・そうでないものを見極めることです。
予算とライフスタイルをしっかり考えて、失敗しないインテリアオプション販売会にしたいですね。
ひじ乗せがないため、オットマンをソファサイドに並べることも可能です。
座面が硬めのため、ベッドのような寝心地になります。