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書籍『家具配置のルール』著者/各種メディア出演/記事執筆多数の
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受験期を前に親ができること~勉強に集中できる学習環境を整えよう

デスク2
秋も終わりに近づき、いよいよ受験期に入ってきますね。
気持ちばかり焦りますが、この時期に親ができることって何でしょう?

替え玉受験?裏口入学・・・?
いえいえ、学習環境を整えてあげることです。

「もうとっくにやっている!」という方も多いと思いますが、
いま一度、お子さまの学習環境が勉強に集中できているか?
確認してみてください。


部屋を整えるポイントは4つほどあります
1.部屋の照明や温度
2.換気
3.机やイス
4.インテリア

部屋の照明がオレンジなどの電球色だと、リラックスしてしまい眠くなってきます。
頭が覚醒するように蛍光灯のような色温度の高い電球を使用しましょう。

部屋の温度も大切です。
部屋の温度は快適に過ごせる室温27℃より少し低めの25℃程度の設定すれば
眠くなりにくく、勉強に集中できます。

また部屋の換気が悪いと、室内の二酸化炭素濃度が上がり頭が働かなくなります。
そのため、頭が働かなくなる前に、換気をしましょう。
1時間に2回・数分程度の換気が理想的です。

机は、イスに深く腰掛けて座ったときに、肘が直角に曲がるように、
また脚がふらつくと集中力が途切れやすいため、足裏が床またはイスの足置きにつくようにイスの高さを調節します。

部屋のインテリアですが、勉強に集中できるように、心理状態を落ち着かせ沈静効果のあるブルー系をどこかに取り入れてみてください。
カーテンや布団カバーでも構いません。
このブルーですが、使いすぎると心理的に寒く感じるので、机や家具などには木目など、気持ちをリラックスさせる茶色やベージュ色を追加しましょう。

勉強で疲れた頭や目を休めるには、グリーンがおススメです。
観葉植物などをおけば、癒しと安らぎを与えてくれます。

観葉植物以外にも、美的感覚を養う名画やポスターなどを机や壁に飾ったりすると、勉強の合間に脳の活性化が期待できますよ♪

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2022年11月14日 14:43