インテリア/家具レイアウトのCOLLINO

マンションや狭い間取りの、リビング学習/子ども部屋などにお困りの方へ
書籍『家具配置のルール』著者/各種メディア出演/記事執筆多数の
しかまのりこ(模様替え作家/一級建築士)がインテリア~家具レイアウトをサポートします!

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賢くこどもが育つ家

「賢い子ども」とは、どのような子どものことを想像されますか?

一般的には「偏差値が高い」「IQが高い」「入学が難しい学校に通っている」
と思う方が多いのではないでしょうか?

しかし、子どもは10人10色で、「偏差値やIQ」などの数字で、子どもの可能性を決めるものではないと思っております。
また比較的、家庭が裕福で、教育資金に余裕があるご家庭では、「入学が難しい学校」に子供を通わせることは、それほど難しいことではありません。

大切なことは、子どもが親のサポートを離れて「子ども」ではなくなった時、つまり大人になって社会にでるときに、一人で何ができて、どのようにして食べていくか?ではないでしょうか。「社会でどのようにして食べていくか」を考えるときに必要になるものは、偏差値よりも考える力や行動力、つまり「思考力や想像力」と「行動力」です。

動物の子育ては、いたってシンプルです。
子どもを産んで、その子が一人で獲物をとれるようになった時が、子育て終了です。動物に「想像力」があるかどうかわかりませんが、少なくとも獲物をとるための「思考力」と「行動力」は多くの失敗と成功から学習し、能力として備わっていきます。

私たち人間も同じです。
とくに、子どもが小さいころから自分の将来の職業に関して想像し、考え行動させることはとても大切です。そうすれば、自然と自分からスポーツや趣味などに取り組んだり、または勉強するようになります。親に言われたのではなく、自分から身に着けた力は、社会で生きていく本物の力になります。

この「子どもに考え想像させる」力をつけるためには、日常の住まいも大切です。
とくに子ども部屋とリビングは重要です。
子ども部屋は、学習机や収納などの家具は大人が整えてあげて、子どもたちだけで片付けができる仕組みを作ってあげます。そのあとは、子どもたちで自由にルールを決め運営管理させます。そして、私たち保護者は快適に子ども部屋が保てているか、見守るだけでよいのです。
リビングに関しても、物の収納場所やリビング学習などを大人が整えてあげます。とくにリビングは家族全員で使う場所なので、家族全員できれいに保てるように、快適に過ごせるために、片付けなどの運用ルールを話し合うことも大切です。

このような「思考力」「想像力」「行動力」は、一夜にしてできるものではなく、小さいころからの積み重ねが、とても大切です。そして、保護者ができることは、「考え実行する力が育つ環境」を整えてあげることだけです。

COLLINO一級建築士事務所では、お子さまが主体的に「考え」「行動」できる住まいの工夫を、たくさんご提案しています。

「住まい」を通して、子どもの力を育んであげてください。