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建築用語のSIC、PS、DEN…ってなに?間取り図にある、知っておきたい記号・用語

 

みなさんは家の図面を見たことはありますか?

家の図面には、みなれない専門用語や記号・マークが多く、はじめて見る人にとってはとても難しいものです。

しかし、図面を読めないまま住宅を購入すると、思っていた家とは違うことに、入居してから気づくことになります。

今回は、これだけは知っておきたい「間取りの記号やマーク」についてのお話しです。

 

扉(戸)のマークにも微妙な違いが!


扉





この扇形マークは、門扉や玄関扉、勝手口の戸などを表しています。

 

また扇形の部分が、「どう扉が開くか」を表しています。

この扉の開き方を「開き勝手」といい、扉の右側が開く場合を「右開き」その反対を「左開き」といいます。

この「開き勝手」ですが、図面では「左開き(または右開き)」になっているのに、実際の建物では反対に扉が取り付けられている場合があります。


玄関扉反対



こちらの例では、契約図面では「左開き」でしたが、引き渡しを受けた建物では「右開き」になっていました。

「右開き」では、以下のような不便があります。

  1. ポストの郵便を取るには、一度扉の外に出なくてはいけない
  2. 扉を開けるとき、お客様など人にぶつかる
  3. 家に入るとき、不便
  4. 宅配便を受け取るとき、相手の顔を確認しながら扉を開けることができない

もし、扉が間違って取り付けてあったら、建物のお引渡し前になおしてもらいましょう。


 

図面にある見慣れない専門用語を解説!


図面には見慣れない専門用語が書いてあります。

  • SIC……シューズインクロゼット。靴を履いたまま入ることができる靴の大型収納のこと
  • S……サービスルーム。納戸または予備室のこと
  • リネン庫……タオルや下着類をしまう場所。洗面室やその付近に設置される
  • PS……パイプスペース。トイレ、キッチンからの排水管や給水管などが通っている場所
  • MB……メーターボックス。電気メーター、ガスメーター、給水メーターが納まっている場所
  • DEN……デン。「書斎」や「趣味の部屋」という意味
  • CL……クローゼット。洋服などの収納場所
  • パントリー……食品庫。食べ物などをストックしておく場所


リネン庫





こちらの例では、洗面室またはその付近に「リネン庫」がありません

 

タオルなどの収納に困る恐れがあるため、棚の設置や収納家具の設置を考える必要があります。

 

電化製品には欠かせないコンセント


家事ラク、時短のために、便利な電化製品は欠かせません。

その電化製品の命となるのが、コンセントです。

お部屋の必要な場所に、コンセントがあるか確認しましょう。

 

コンセントには大きく分けて「普通コンセント」と「アース付きコンセント」の2つがあります。

「アース付きコンセント」とは、漏電の恐れがある水まわりのコンセントのことで、接地(アース)による感電防止を必要とするものです。

冷蔵庫や電子レンジ、洗濯機やウォシュレット、食洗器などはこの「アース付きコンセント」に取りつけます。


コンセント不備




こちらの例では、冷蔵庫のコンセントがキッチン入口付近にあります。

このことにより冷蔵庫はキッチン入口に設置することになりますが、以下のような不便さを感じます。

  1. キッチンの出入り口が狭く、冷蔵庫の開け閉めと、人の動線がぶつかる
  2. 冷蔵庫前が狭い
 

 

冷蔵庫のコンセントは、設計段階で適正な位置に設置してもらいましょう。

 

いかがでしたか?

家の図面を理解できれば、住宅購入で失敗することもなくなります。

なにより、自宅の図面を読めるようになることが、一番楽しいかもしれません。

(しかまのりこ)

リノベーションで中古住宅をお得な「エコ住宅」にするポイント3つ

エコ住宅といえば、といえば、太陽光とか蓄電池など、新築住宅のイメージですが、中古住宅でも、ポイントをおさえたリノベをすれば、お得なエコ住宅に変身させられます。

お得な中古住宅を、リノベでさらにお得に!

今回は、「中古住宅をお得なエコ住宅にリノベするためのポイント」についてお話しいたします。
 

ポイント1.「窓」の断熱

夏の暑さや冬の寒さの一番の原因は、何といっても「窓」からやってきます。

住宅で使用されている一般的なアルミサッシの場合、夏は約70%、冬は約50%の熱量が、窓から出入りします。

つまり、中古住宅をエコ住宅にするためには、窓を断熱することが最優先されます。

 

その場合、サッシのガラスは、複層ガラスまたは Low-Eガラスにすることはもちろんですが、サッシ枠を樹脂製(プラスチックなど)にすることも大切です。

樹脂(プラスチックなど)は、金属と違い、熱しにくく冷めにくいため、熱を通しにくいのです。

サッシ枠をアルミサッシから樹脂サッシに交換するだけで、窓から出入りする熱量を、じつに6割ほど抑えることができます。

 

ポイント2.「壁」「天井」「床」の断熱

トイレやお風呂場、洗面室は寒いものだと思っていませんか?

欧米に比べて、「日本の住宅は寒い」といわれています。

欧米では、冬の期間、室内を暖かくすることを推奨しており、寒い家は、健康面からみて危険だという認識を、多くの人が持っています。

なぜ日本の家は寒いのでしょうか?

それは、家の「壁」「天井」「床」に、ほとんど断熱材が入っていないからなのです。

 

平成24年に国土交通省が調査したところによると、断熱材が壁や天井にまったく入っていない無断熱住宅は約4割に上ります。

また、あまり断熱効果の見られない昭和55年の断熱基準も合わせると、約7割の住宅がほぼ断熱材の入っていない家ということになります。寒いわけですね。
 

寒い家は、血圧の変動をおこし健康面に影響しますし、光熱費などランニングコストがかかることから、長い目で見た場合、家計にも影響してきます。

また、断熱化の大切さは国も重要視しており、2025年には新築住宅のすべてに既定の性能を満たす断熱材を設置することが、法律で義務付けられる予定です。

つまり、規定した断熱材の入っていない新築住宅は違法建築になってしまうので、気を付けたいところです。

 

ポイント3. 「ユニットバス」

東京都健康長寿医療センター研究所が、平成11年におこなった調査によると、一年間に約1万7000人がヒートショックに関連した「入浴中事故」で急死されています。

このヒートショック、浴室や脱衣室の温度が低く、また湯の温度が高いことが原因とされています。

ヒートショックによる事故を防ぐには、浴室の温度を25度付近に近づけ、また湯の温度は40度以下に抑えることが大切です。

そこで活躍するものが、ユニットバス!

ユニットバスは、もともと熱の出入りがしにくいプラスチックで造られているうえに、壁・床・天井まで断熱材が入っているものもあります。

そのため、外からの冷気がはいりにくく、また熱も逃がしにくいため、浴室の寒さを防ぎ、また湯の温度も一定に保たれるのです。


いかがでしたか?

エコ住宅は、省エネであることはもちろん、家族の健康を守り、またランニングコストなど、家計にもやさしいものです。

中古住宅を購入し、リノベするときは、間取りやインテリアだけでなく、目に見えない部分にもこだわってみてくださいね。
 

(しかまのりこ)

 

【参考】

※ 経済産業省 日本の住宅の約4割が無断熱状態

新居でくしゃみが止まらない!簡単にできる「ハウスダスト」対策法7つ

春も本番になり、引っ越しシーズンがやってきましたね。

きれいなお家に引っ越して、いざ新年度!というときなのに、咳が止まらなかったり、くしゃみが出たり体調不良に悩まされたこと、ありませんか?

疲れのせいと流してしまっては、思わぬ病気になることも……。

今回は、引っ越し先で起こる体調不良の原因と、その対策のお話しです。

 

国民の約2人に1人が何らかのアレルギーあり!?


厚生科学審議会のリウマチ・アレルギー対策委員会の報告書によると、平成18年に実施した全国11か所における有病率調査では、鼻アレルギー症状を有する頻度が47.2%であり、国民の約2人に1人が何らかのアレルギー疾患にかかっていると報告しています。

また厚労省によれば、アレルギー疾患のなかでは、ぜん息とアレルギー性鼻炎の患者数が多く、その約6割が0歳から44歳と、若い人ほどアレルギー疾患にかかりやすいこともわかります。

 

咳やくしゃみの原因は、カビやダニ、埃など「ハウスダスト」によるアレルギーかも


このように近年増えているぜん息やアレルギー性鼻炎ですが、引っ越した部屋にいるときに、咳やくしゃみがひどくなるような場合は、ハウスダストが原因の可能性があります。
ハウスダストとは、家の中にある埃やダニ、ダニの死骸や糞、人や動物のフケや毛、カビなどのことをいいます。

これらが無数の埃と一緒に空中に舞い上がり、目や鼻などの結膜にくっつくと、結膜炎や鼻炎をひきおこし、くしゃみなどの症状がでます。

また、気管支に吸い込むと、気管支ぜんそくなどを引き起こし、激しい咳などの症状が出ます。

 

効果的なのは掃除と換気!有効な対策7つ


この咳やくしゃみを止めるための効果的な対策は、なんといってもアレルゲンであるハウスダストを取り除くことです。

そのためには、しっかりとした掃除と換気など、以下のような対策が有効です。

 

1. 24時間換気を使い、室内の換気しましょう。
24時間換気がない場合は、窓と便所または浴室の換気扇を使い、室内の空気をまんべんなく換気しましょう。
2. エアコンのフィルターは、カビの温床になりやすいため、こまめに掃除しましょう。また、引っ越した家のエアコンは、コイル内でカビが増殖していることがあります。使用開始時にはフィルターの掃除とともに、作動後、数十分は換気しましょう。
3. 埃がたまりやすく、ダニが繁殖しやすい布製のソファーは合成皮革のものなどに変えましょう。またカーペットや畳などは、できるだけ使用しないようにしましょう。
4. レースやカーテンはウォッシャブルなど、洗えるものにして、こまめに洗濯しましょう。
5. 家具は壁にピッタリつけないで、通気のためすき間を開けましょう。
6. 部屋の室温は20~25℃、湿度は50%くらいに保つようにしましょう。断熱材がしっかり入った住宅であれば、室温・湿度は一定に保ちやすくなります。
7. 掃除機は、1平方メートルにつき20秒以上の時間をかけて、ゆっくり動かしましょう。

 


いかがでしたか?

毎日、なにげなく過ごしている住まい。

でも、そこには目に見えない、多くのアレルギー物質が潜んでいます。

新しい家で、健康的な毎日をスタートさせるためにもこまめな掃除と計画的な換気を、忘れないでくださいね(しかまのりこ)

 

【参考】

※ 厚生労働省「アレルギー疾患の現状等」

※ リウマチ・アレルギー対策委員会 報告書

※ 厚生労働省 リウマチ・アレルギー対策

頼んじゃダメ!リフォーム・リノベーション会社選びのNGポイント5つ

中古住宅を買って、自分好みにリフォームやリノベーションする人が増えています。

うまくいけば新築よりも手頃な価格で間取りや内装を自分好みに変えられる点が魅力のリフォーム・リノベーションですが、工事を依頼する業者を間違えると、取り返しのつかないことになることも……。

今回は、リフォームやリノベーションで後悔しないために、「こんな業者に頼んじゃダメ!」5つのNGポイントについてご紹介します。

 

NGポイント1.建築士などの資格者がいない

木造2階建てやマンションのリノベーションの場合、増築をしなければ、多くの場合確認申請が要りません。

確認申請がないということは、第三者の検査やチェックがないということです。

 

行おうとしているリフォーム・リノベーションが構造・設備的にも適切なものか、判断しようがありません。

建築士がリフォーム・リノベーションプランを設計し、きちんと監理を行う会社を選ぶことをオススメします。

 

NGポイント2.サービスの有料、無料についての説明が曖昧

最初の打ち合わせで、どの相談から有料になるのかを説明してくれない営業マンがいます。

何度かプランを提示されたあと、お断りをするとします。

 

そのときに、今までかかった経費を請求される場合があります。もちろん経費を請求してくること自体は悪いことではないのですが、「本プラン以降は有料になります」など事前の説明は必要です。

どこまでが無料で、どこからが有料になるかの説明を、事前にきちんと説明してくれる会社を選びましょう。

 

NGポイント3.実績と経験が少なく施工レベルが低い

業者を決める前に、どれぐらいの施工レベルなのかは、ぜひ知りたいところです。

施工業者のホームページには、たいてい過去の施工事例などが掲載されていますが、写真だけではわからない部分もあります。

 

現在施工中の現場があれば、見学できないか確認してみましょう。

モデルルームなどがあれば、そこで確認するのも良いでしょう。

具体的な施工現場について、見学や説明などきちんと対応してくれる会社を選びましょう。

 

NGポイント4.事業者団体に加盟していない、建設業許可などを得ていない

リフォーム・リノベーション工事の請負金額が、500万円(一式の場合1,500万円)未満であれば、建設業の許可が不要です。

建設業の許可とは、国土交通大臣または都道県知事によって出される営業許可のこと。

建設工事に関して専門性を有しているか?金銭的信用があるか?などを審査されます。

 

リフォーム・リノベーション業者の中には、要件を満たしていないため、建設業の許可をとっていない業者も存在します。

また、建築工事保険、賠償責任保険、リフォームかし保険など、万が一のトラブルに備えて保険に加入している会社を選びましょう。

トラブルがあった場合、工事に対して賠償金が支払われます。

 

NGポイント5.工事の補償やアフターサービスが充実していない

リフォーム・リノベーションが終わった後で、不具合が起きたり、欠陥が発覚したりすることがあります。

その際の補償・範囲・期間などは、リフォーム・リノベーション業者によって異なります。

また、欠陥がなくてもアフターサービスが1か月・3か月・半年・1年と、充実していることが大切です。

工事の補償やアフターサービスについて、事前に文書などにより十分確認し、補償内容や範囲・期間が充実している会社を選びましょう。

 

 

いかがでしたか?

新築よりも、手軽で安価に見えるリフォーム・リノベーションですが、残念ながらトラブルが多いのも事実です。

きちんとした物件と工事業者を選んで、失敗のないリフォーム・リノベーションを実現してくださいね。
 

(しかまのりこ)

中古を買ってリノベする前に!おさえておきたい6つのポイント

中古住宅を買って、自分好みにリノベーションする人が、とても増えています。

好きな建材や住宅設備を使って、自分好みの空間をつくれる人気のリノベーションですが、無知なままリノベーションをおこなうと、あとで痛い目に合うことも。

中古住宅を買ってリノベーションする前に確認しておきたい6つの重要ポイントについてのお話ししたいと思います。

 

1.「リフォームかし保険」はついている?


リノベーションには、雨漏りや変形などのリスクはつきものです。

住宅トラブルの相談・住宅紛争処理 への支援などを行っている公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センターによると、財団によせられた2016年のリフォーム相談件数は6757件。

そのトラブルの内容は雨漏りや変形、漏水やひび割れなど多岐にわたります。

「リフォームかし保険」は、リフォームやリノベーションなどの工事によって雨漏りや変形などのトラブルが起きた場合に、修繕費用を補償してもらえる保険です。

建築士による検査もついているのもメリット。

トラブルに備えて、工事をおこなう前に、リフォームかし保険をつけることをおすすめします。
 

 

2.断熱・耐震など、建物の性能をアップさせる内容は含まれている?


リノベーションをするときは、多くの場合、壁や窓なども取り壊し、柱や梁などの骨組みだけの状態にしてから、新しい住まいをつくっていきます。

その際、間取りや収納などにこだわる人は多いのですが、断熱や耐震など、建物の性能にこだわる人はあまりいません。

しかし地震なから生命を守るためには、建物の耐震性は最も重要です。


また建物を断熱化すると温度変化が少なくなるため、血圧が安定します。

断熱により、血圧が2.8mmHg下がるというデータが、スマートウェルネス住宅等推進調査委員会から発表されています。

季節にかかわらず、室温を18~21℃に安定させるためにも、屋根や壁・窓や床の断熱工事を検討することをおすすめします。


 

3.24時間換気はついている?


24時間換気とは、家の空気をまるごと交換するよう設計されている換気システムのことです。

この24時間換気、結露はもちろん、カビやダニなどの繁殖や、家具や衣類から放出される化学物質も取り除いてくれます。
とくに小さいお子様がいるご家庭や、アレルギー体質の方、ペットを飼っている家にはなくてはならない設備です。

平成15年7月から24時間換気の設置が義務付けられましたので、それ以前に建築された住宅には設置されていません。


 

4.間取りは希望通りに変えられる?


リノベーションの際、とても多い希望が「2つの部屋をつなげて、1つの広い部屋にしたい」というものです。

しかし、部屋をつなげる際に、障害となる柱や壁・天井からの梁が、構造的に除去できない場合があります。
その場合は、壁や柱・梁を残しながらの部屋になりますので、理想としていた空間にはなりません。

また、リノベーションは多くの場合、行政がチェックを行う確認申請が要りません。

そのため、建築士でない業者もリノベーションをおこなうことができるため、構造的に大切な柱や壁を除去したり、削ってしまうことがあります。

理想の間取りに変更できる物件か、建築士が設計を行う業者かなど、事前確認は大切です。


 

5.管理規約や、戸建ての建築協定などの内容は把握している?


購入したい物件が、マンションの場合はマンション管理組合の規約による制限があります。

規約の内容は、管理組合により様々ですが、多いものに、各戸で増設できる「電気容量(アンペア)」と「給湯器の大きさ」に関するものがあります。

例えば、キッチンをIHクッキングヒーターにしたり、電気圧力鍋・ティファールなどの電気ケトルなども使いたい場合は、電気の最大アンペア数を変更します。

しかし、規約で、最大アンペアが50アンペアと定められている場合は、60アンペアのブレーカーは契約できません。

また、戸建ての場合は、住む市町村に建築協定・地区条令などが設けられている場合があります。

建築協定とは街並みや環境を守るために、地域住民が自ら決めた規約のことです。

壁の色・塀の種類・高さや、用途など様々な規約による制限があり、守らなくてはいけません。
例えば、自宅でカフェやネイルサロンなどの店舗を開こうとした場合、建築協定により、出店が制約されている場合があります。

その場合は、当然ながら店舗を開くことはできません。


 

6.リノベーション費用は妥当?


リノベーション費用の相場は、構造や工事の内容にもよりますが、戸建てで500万円から1,500万円、マンションで300万円から1,000万円程度といわれています。

見積書を確認するときは、希望する住宅設備や建材が含まれているか?不要な工事は含まれていないか?などを確認してください。
とくにユニットバスやエコキュート(高効率給湯器)などの住宅設備は、値段を大きく作用します。

また、同じ図面・同じ仕様で、ほかのリノベーション業者に見積もりを取ることも、費用の妥当性を確認する点でお勧めです。

見積書の理解が難しく、リノベーション費用の妥当性を確認できないときは、専門家に診断してもらうこともできます。

公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センターでは、専門家による「リフォーム見積チェックサービス」を無料で行っています。


 

いかがでしたか?

リノベーション済物件を購入される場合は、これらの事前確認ポイントがクリアされているか、チェックしてくださいね。


(しかまのりこ)

 

【参考】

※ リフォームかし保険

※  住宅相談統計年報2017

※ 改正建築基準法に基づくシックハウス対策

※ 建築協定

※ リフォーム見積チェックサービス

低温やけど、睡眠障害…知っておきたい住宅設備トラブル4つ

日々進化する住宅設備のおかげで、わたし達の暮らしは大変便利なものになりました。

しかし、住宅設備のなかには、設置した後に思いもよらないトラブルやクレームが発生することも。

今回は、意外な住宅設備トラブルについて、4つの具体的な例を挙げながらお話ししたいと思います。

 

1.「魚焼きグリルのガラス窓」で幼児がやけどをする事故も

 

キッチンコンロについている魚焼きグリルのガラス窓にさわり、幼児がやけどをする事故が増えています。

国民生活センターによると、「魚焼きグリルのガラス窓」でやけどを負う幼児は、

月齢8か月から25か月(0歳~2歳)で、身長は70~80cm。一方、魚焼きグリルのガラス窓の高さも、おなじく70~80cmとなっています。

また魚焼きグリルのガラス窓の温度は、魚焼きグリル使用時で84度(IH)~150度(ガス)と高温です。

つかまり立ちや歩行ができるようになった幼児が、伝い歩きで魚焼きグリルのガラス窓をさわると大やけどをする可能性も。

 

対策としては、歩き始めの好奇心旺盛な子どもが触れないように、キッチンに侵入防止用の柵をつける、幼児期には魚焼きグリルを使用しない、などの方法があります。

また魚焼きグリル扉の高温を抑制できる商品も販売されているので、コンロごと交換するという方法もあります。

 

2.「省エネ給湯器/家庭用コージェネシステム」と睡眠障害の関係

 

エネファームやエコキュート・エコウイルなど、電気やお湯を高効率で生み出し、環境にも優しい「省エネ給湯器/家庭用コージェネシステム」は、国や自治体の補助金などの後押しもあり、設置するご家庭が増えてきています。

しかし、自宅や隣家にある省エネ給湯器/家庭用コージェネシステムの運転音により、不眠や耳鳴り・頭痛などの健康障害を発生したという訴えが、最近、目立ってきています。

 

健康障害の原因とされているものが、運転音に含まれる「低周波音」で、人体に不快感や圧迫感・睡眠障害を引き起こすと言われています。

家庭用コージェネシステムの運転音と健康障害の関係性は断定はできないものの、その関連性は否定できないと、消費者安全調査委員会(消費者庁)も判断しています。

いまのところ明確な対策はありませんが、運転音の発生源である省エネ給湯器/家庭用コージェネシステムの設置位置を、建物から少し離れた場所に設置・移設するなどの方法がとられています。

 

3.「温水洗浄便座」で低温やけど!?

 

今では多くの家庭に普及している「温水洗浄便座」。その普及率は6割を超えています。

1年を通して便座が温かいのは快適ですが、皮膚感覚の弱い高齢者には注意が必要です。

独立行政法人製品評価技術基盤機構によると、高齢者が温水洗浄便座を使用して「低温やけど」を負った事故が、平成27年に4件発生しています。

「低温やけど」は、体温より少し高い熱が長時間作用することで皮膚の深部にまで及び、皮下組織が壊死する場合があるため、重傷事故に至るおそれがあるものです。

対策としては、便座の温度設定を「低」にするか、または使用直前まで温めて、使用中は「切」にするなどの方法が推奨されています。

 

4.「24時間換気」は音がネック?

 

新鮮な空気を取り入れて空気中の化学物質を排出し、また結露やカビの発生をおさえる「24時間換気」は、いまの住宅には、設置が義務付けられています。

この24時間換気ですが、換気方式が3種類あります。

そのなかで、給気も排気も機械で行う第一種換気方式は、計画的な換気が可能な反面、ファンなどから発生する異音が、クレームへとつながっています。

「寝室についている給気口からの音が、思ったよりうるさくて、眠れない」という苦情は多い反面、「運転音であって、故障ではない」というメーカー側の見解から、交換などの対応はしてくれません。

対策としては、ダクトや給気口まわりに、消音ボックスを取り付ける方法がありますが、取り付けの際には、メーカーに確認する必要があります。

 

 

いかがでしたか?

エコで快適な住宅設備は、いまでは生活に欠かせないものとなりました。

しかし、使い方や設置場所を考慮しないと、トラブルになってしまうケースも。

設置してから後悔しないためにも、住宅設備の選定・使用は、慎重におこなってください。
 

(しかまのりこ)

【参考】

※ 国民生活センター/こんろのやけど

※ 消費者庁/家庭用コージェネレーションシステムから生じる運転音により不眠等の症状が発生したとされる事案

※ 独立行政法人製品評価技術基盤機構  高齢者の製品事故にご注意ください -介護ベッド、電動車いす、温水洗浄便座-

95%もの人が「間取りをやり直したい!」、後悔の多い「失敗の多かった間取り」は、どこ?

 

あなたは、いまのお住いに満足していますか?

昔から、「家は3回建ててみないと満足したものはつくれない」とまでいわれるものですが、一度で理想の家をつくることは、とても難しいもの。

今回は、あるアンケート結果から見えてくる「失敗の多かった間取り」についてのお話しです。

 

 

■建て主の95%が間取りを「やり直したい」

 

一般社団法人日本間取り協会(滋賀県彦根市)によると、家を建てた86%の人が、「家づくりに後悔している」という調査結果があり、その多くが間取りへの後悔だということです。

また、同協会がおこなった「新築当時に戻れるとしたら、間取りをやり直しますか?」というアンケートに対し、95%の人が「やり直したい」と答えました。

 

このアンケートは日本間取り協会が、注文住宅を建てた30代から70代の64人を対象に実施したものです。このアンケート結果、かなり驚きの数字ですね。

 

 

■失敗した!と思う間取りは「駐車場」と、「玄関」

 

「間取りの相談」も当事務所では行っています。

その相談内容で、最も多い「失敗した!と思う間取り」は何だと思いますか?

意外や意外、「駐車場」なのです。

その理由として

・玄関から離れていて、不便

・狭くて、車を出し入れしにくい

・車へのダメージ軽減や雨の日のために、屋根を設けておくべきだった

 

というものです。「買い物した品を、短い距離で運びたい」「雨の日には濡れないで駐車場に行きたい」「車庫入れは簡単におこないたい」など、住む人の生活をイメージして設計すれば、防げたものばかりです。

 

ほかにも、「間取りの相談」が多いものに「玄関」があります。

その理由として

・収納が少ない

・狭い・暗い・寒い・通気が悪いので、靴などが臭う

・配置が悪いので、玄関に客がいるとき、リビングやトイレ洗面などに行けない

 

というものです。

玄関は、単に家への出入り口ととらえがちですが、靴はもちろんコートや帽子・カバンなども収納できると大変便利です。

また通気のための小さな窓を玄関扉に設けたり、玄関から直接見えない位置に、洗面所や便所・浴室などの水回りを配置することも大切です。

 

 

■設計図は、使い勝手をイメージして検討することが大事

 

間取りへの相談の多くが「駐車場」「玄関」という結果は、驚きではないですか?

しかし、設計段階での依頼主(施主)の要望は、「家族が集まるリビング」や「家事しやすいキッチン」「子どもがすくすく育つ子ども部屋」などに集中します。

その結果、玄関や駐車場の位置・間取りがおざなりになってしまうのです。

 

雨の日は、濡れないで車から降りられたり、また荷物を運べるように、玄関や勝手口のそばに駐車場を配置しましょう。

玄関は、収納量を多く取り、またリビングや廊下・トイレ・階段など、他の間取りとの使い勝手を、家族の行動パターンを考慮して、配置することが大切になってきます。

 

 

 

いかがでしたか?

 

玄関や駐車場の位置・間取りは、その独自の役目から、どこかの部屋と交換できるものではありません。

そういった意味で「家の建て直し」でもしない限り、間取りを変えることはできません。

家の間取りで後悔しないためにも、設計者が作成した間取りを、一つずつ自分で使い勝手をイメージして、間取りを決めることが大切です。

 

(しかまのりこ)
参考:

一般社団法人 日本間取り協会

http://nihonmadorikyoukai.link/about/

家賃収入でお小遣いUP!失敗しない不動産投資のポイント

突然ですが、今のお小遣いに満足していますか?

「あと1万円でも、お小遣いがUPしたら・・・」という願望は、よっぽどのお金持ちでない限り、誰もが思うことだと思います。

今回は、少しの投資で、毎月2万円のお小遣いを得た実例をもとに、不動産投資の一つの方法についてお話しいたします。

 

不動産投資の最大リスクは、空き家と修繕費

不動産投資には、さまざまなリスクがあります。

しかし、リスクが明らかということは、対策法も建てられます。

 

「ローン破たんのリスク」は、無理なく買える物件を購入すれば問題ありません。

また「居住者からのクレーム対応」「賃料の滞納」などのリスクは、管理保証会社に委託すれば解決します。これらのリスクは、あらかじめ自分で避けることが可能なものです。

いっぽう、自分では避けることが難しいリスクに「購入した物件が大幅に下がる」「修繕コストがかかる」「空き家」リスクなどがあります。

「購入した物件が大幅に下がる」リスクとは、一般的には、大きな欠陥などが見つかり、建物自体の価格が下がることです。構造的な問題があり、建物が傾きでもしたら資産価値はさがり、売却は難しいでしょう。

また「修繕コストがかかる」リスクは、給湯器や換気機器、給排水などの配管の施工不良、老朽化による建物の修繕費用がかかるリスクのことです。

「空き家」リスクとは、もじ通り、住まいの借り手が見つからないことです。

しかし、この「購入した物件が大幅に下がる」「修繕コストがかかる」「空き家」リスクは、質の良い建物を購入すれば、避けられるものなのです。

 

つぎに、当事務所がコンサルタントしました、N様の実例をもとに解説いたします。

 

ポイント1.修繕コストのかからない、優良物件を購入する

 

N様が、不動産投資のために購入した物件の概要は、以下の通りです。

スライド2

 

投資物件を探す場合、最初にすることは立地探しです。

目的によって、立地は変わってきますが、「単身者が遅くまで仕事をしている」「ファミリー層が暮らしていない」という条件で、日本橋を提案させていただきました。

つぎに「予算」です。

予算は「頭金+借入金」ですが、頭金は貯金から、また借入金は家賃で返済するよう、おおまかに計算します。家賃は相場よりも低い金額で、計算しておきます。

「予算」がある程度決まったら、次にすることは「優良な物件」を探すことです。

ここで注意することですが、高額であれば「優良な物件」ということではありません。

雨漏りや構造的な欠陥がなく、設備も含め、修繕コストのかからない優良物件を探します。

これは建築の専門家に依頼しないと、難しいところです。

 

ポイント2.空き家にしないため、家賃は相場家賃より安く設定する

購入物件が決まれば、最後に「家賃」を調整します。

N様が、今から7年前に、中古で購入した日本橋のワンルームマンションは、新築当時は2250万円でした。

新築時の家賃は10万円だったようですが、築7年となり、家賃を9.5万円に下げても空き家状態で売られていました。

そこで、N様のお部屋の入居率を100%にするため、家賃を周辺相場より1割さげて8.5万円に設定し、家賃から管理手数料などを引いた収入で借入金を返せるように、借入金額を調整しました。

家賃を相場から下げることは、効果絶大で、購入から7年たった現在まで、実質入居率(入居者の引越し期間を除いた入居率)は100%となっています。また、家賃収入は8.5万円で、借入金や管理費を差し引いた実質の収入は2万円です。

ちょっとしたお小遣いですよね!

 

 

いかがでしたか?

不動産投資には、他にもいろいろな方法があります。

しかし、利回りや値上がり益・節税などのため、無理な投資を行えば、破たんのリスクがあります。

無理ない借り入れと、建物に対するリスクを回避し、空き家リスクをなくせば、

不動産投資は最も堅実な投資方法となるのではないでしょうか。

 

(しかまのりこ)


 

プロでも買いたくなる!安心な「中古住宅」を簡単に見つける方法って?

最近は「中古物件」をリフォーム・リノベーションするという方法が、家づくりの選択肢のひとつとして定着しつつあります。

しかし、中古住宅の購入は新築住宅に比べて、様々なリスクがつきものです。

では、どのような物件を選べば、リスクをおさえた中古住宅の購入ができるのでしょうか?

今回は、プロでも買いたくなる、安心な中古住宅を簡単に見つける方法のお話です。

 

■中古住宅購入には、必ず第三者検査を!

中古住宅の大きなメリットは、「立地の良さ」と「リーズナブルな価格」。

一方で、地震の時、壊れないかしら?という「不安」や、設備や内装が古くて「汚い」、今までどのように管理・修繕されてきたのか「分からない」

といったネガティブな側面があるのも事実です。

また、中古住宅は雨漏りや耐震性能など、新築にはないリスクも抱えています。

 

こうした現状の中、すこしでも安心な物件を見つけるためのポイントは、「第三者の専門家検査を受けた住宅」を探すことです。

第三者検査の代表的なものは、以下の3つになります。

・既存住宅瑕疵保険
・既存住宅性能評価
・既存住宅現況調査

 

■既存住宅瑕疵保険は「不具合は修繕済み」という最低限の品質を確保

中古住宅を購入した後で、建物に雨漏りや傾きなどの不具合が生じた場合、保険で補償してもらえるのが「既存住宅売買瑕疵保険」です。

これは、住宅検査(ホームインスペクション)と保証がセットになった保険です。

この瑕疵保険に加入するためには、一定の検査に合格しなければなりません。

もし検査段階で不具合がみつかった場合には、その箇所を修繕しなければ保険に加入することができません。

つまり、「既存住宅売買瑕疵保険」に加入している中古住宅は、不具合は修繕済みである、という最低限の品質が確保された住宅とも考えられます。

 

■建物を「採点」する既存住宅性能評価

中古住宅の劣化具合や、耐震性・火災などに対する性能を検査により、わかりやすく表示するものが「既存住宅性能評価」です。

厳しい検査を受けたのち、住宅の性能が「等級1」「等級2」のように点数で表示されます。

そのため「この建物はどのくらいの耐震性能を有するものなのか?」など、採点表(評価書)を見れば一目瞭然です。

しかし、この既存住宅性能評価は知名度が低いため、利用者も少なく、ほとんど普及していません。

 

■平成30年4月から本格施行される「既存住宅現況調査」。自信のある業者は積極的に行うはず!?

 

平成30年4月から、宅建業法の一部が改正されます。

それにより、中古住宅売買にあたり、その住宅を第三者の専門家が検査したかどうか?の内容が、重要事項説明書に記載することが義務付けられました。

つまり、住宅を検査した場合、買主はその結果を重要事項説明に記載・説明してもらえます。

しかし、この検査、義務ではありません。売主または不動産業者が検査しない場合には、「建物の検査を実施していない」と告げられるだけです。

「検査が義務化されていないのであれば意味がないのでは?」と、考えてしまいがちですよね。

しかし、この法改正を機に、販売物件の品質に自信のある業者は検査を積極的に行うと予測されています。

ですので、検査(既存住宅現況調査)を行った物件を購入することが、安心な中古物件を購入いるいちばんの近道といえるでしょう。
 

 

 

 

いかがでしたか?

中古住宅とはいえ、高額な買い物です。

「中古だから、ある程度の不具合はしょうがない」と、劣化具合を見極めずに購入してしまうと、後で修繕などに多額の費用がかかることがあります。

生活費の大半を住居費が占めてしまわないように、第三者検査を受けた優良な中古住宅を購入されることをお勧めいたします。

(しかまのりこ)

 

【参考】

※ 既存住宅瑕疵保険/株式会社住宅あんしん保証

※ 既存住宅性能評価/一般社団法人 住宅性能評価・表示協会

※ 既存住宅状況調査/国土交通省

 

 

「LED」に変えたら火災に?ランプを交換する際に確認してほしい3つのこと

蛍光灯のランプが切れたとき、省エネのために寿命が長い「LEDランプ」に交換する人が増えています。

しかし、間違ったLEDランプを交換すると、火災の原因になるって知っていましたか?

今回は、いま増えているLEDランプの交換による火災、についてのお話しです。

 

■火災の原因は、照明器具とLEDランプの「点灯方式」の不一致

 

蛍光灯照明器具のランプが切れたとき、どうせ買うなら省エネのLEDランプに交換したいと思いますよね?

でも、ここで注意しなければならないことがあります。

蛍光灯の照明器具には、3種類の点灯方式があます。

この点灯方式に対応したLEDランプを取り付けないと、内部の部品に過電圧がかかり、部品が過熱することにより出火する恐れがあるのです。

蛍光灯照明器具の3種類の点灯方式は、以下になります。

  • スタータ式(またはグロースタータ式)
  • ラピッドスタート式
  • インバーター式(半導体式)

自宅の蛍光灯照明器具が、この3つの点灯方式のどれにあたるかは、照明器具についている表示を確認する必要があります。

ただ、この表示、メーカーごとに表記が違うので、点灯方式がわかりやすく書いていない場合があります。

その場合は、「型式」「品番」「何年製品」「ロットナンバー」などをもとに、製造したメーカーに問い合わせましょう。

 

■照明器具の「点灯方式」に対応したLEDランプを取り付ける

蛍光灯照明器具の点灯方式が判明したら、その点灯方式に対応したLEDランプを購入しましょう。

ここで注意しなくてはいけないのは、取り付けていた蛍光灯ランプが「ラピッドスタート式」で問題なかったので、LED照明ランプも「ラピッドスタート式」を取り付けてしまうことです。

蛍光灯の場合、照明器具の点灯方式と蛍光灯ランプが一致していなくても、ほぼ問題なく作動するからです。

ですから、取り外した蛍光灯ランプの点灯方式を確認するのではなく、必ず照明器具についている表示を見て、照明器具の点灯方式を確認し、その点灯方式に対応したLEDランプを取り付けましょう。

東京消防庁によると、インバーター式(半導体式)の照明器具に、ラピッドスタート式専用のLEDランプを誤設置したため出火に至ったケースや、

グロースタータ式の照明器具に、ラピッドスタート式専用のLEDランプを誤設置したため出火に至ったものなどの例が報告されています。

 

■照明器具ごとLED照明に交換するのが理想的

照明器具は、長期間使用していると部品が劣化して明るさも低下するうえ、故障もしやすくなります。

一般的に8年~10年程度で新しい照明器具に交換するのが理想的です。

もしお使いの照明器具が10年を超えていたら、照明器具ごとLED照明に交換するのがベストです。

 

LEDランプで設計された照明器具にすれば、蛍光灯の点灯方式による不適合の心配はなくなります。

古い住宅をリフォームする際は、照明器具のリフォームも考慮したいですね。

 

いかがでしたか?

私たちの生活になくてはならない照明、その照明も使い方を間違えると大きな事故につながります。

また、メーカーの適合ランプではないLEDランプを取り付けて事故が発生した場合、一般的には「改造」されたものとみなされ自己責任となりますので、注意が必要です。

LEDランプに交換する際は、必ず照明器具に対応したLEDランプを使用するようにしてくださいね。

(しかまのりこ)

 

【参考】

※ 東京消防庁

※ 日本照明器具工業会(電気用品安全法)

※ 日本照明器具工業会(直管LEDランプ使用上のご注意)

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